日々状況と変化 2話
やり方が分からなくて、データが飛んだりしました……
ぴえん、ぴえーーん
15歳〜 母に毎週の定時報告をした。包み隠さず話さなければ、暴言、暴力の日々だ。しかも、敬語でなければ、ならない。
「学校には、勉強しか脳がない奴しかいません。ここは、いっそ平均的な高校に入るのは、どうでしょう」
とは、言ってるもののおれは、ただ尚二と同じ高校に行きたいだけなのだ。
すると、母は、
「あなたが、この私に意見してんじゃいよ!!! あなたは、一生私の言った通りに行ければいいの!!! あなたは私の人形なんだから!!」
と、ものすごい形相で俺のことを殴って、蹴って暴言を吐き続けた。
「まぁ、たしかに平均的な高校に入れて、知名度を上げるのもいいかもしれないしねぇ… そうね、普通の高校に入れるとするわ。」
ったく、何のために殴ったんだか…
まぁ、幸い古武術により力をを受け流したのだが、
[受け流す]のと[吸収]するのは、ちがうからな。
勿論、床が傷ついているのだ。強い力が加わらない限り受けなければならない。 が、ひとまず一見落着だ。
いつもの日々に比べても災難な日だったなぁ。
16歳〜 高校入学。 久しぶりに尚二に会えて気持ちが昂ってしまった。
だが、今までの、生活とあまりかわらなかった。
女は告白。 彼氏がいるにも関わらず告白してくる奴もいた。 断っても告白し続ける奴もいた。
住所特定して、手紙を入れる奴もいた。
最近では、ストーカーもいる。
俺一人の時間が完全になくなった。
女っていうのは、欲しいもののためなら、相手の気持ちを一ミリも考えない様だ。
変わった事といえば、尚二がいる事。
男から嫉妬や妬みのこもった嫌がらせ行為。
などなど…
イケメンであっても、女の戦いや男の嫌がらせ
を見たり、受けなくては、ならない。
女に嫌われれば、別かもな…
そうだ!!!
謎のひらめき、あいつも登場!?
次話お楽しみに〜