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経緯と

初心者です。 投稿頻度は少ないです。 

最近の異世界系のラノベは主人公が優しすぎる気がする…

「勇者よ… 魔王を倒し、この国に安泰をもたらしてくれ… 」

「えっ、嫌なんすけど。」


「「「「えっ……ええええぇぇーーー!!」」」」

――――――――――――――――――――――――

俺の名前は「川野 流水」(せんの りゅうすい) 。

頭脳明晰、古武術師範、そして何より顔がイケメンである。

そして、唯一のコンプレックスは顔がイケメンである事。

なぜそうなったのか時系列順に説明しておこう。 


5歳〜 母が自分の面子のため勉強をやらせる。(教え方がこっ酷く下手なので自分で頑張るしかなかった)


6歳〜 小学校に入りテストでいい点をとってくると、

勉強が徐々に増えていく。今(高2)では、なんと夜9時〜朝の3時である。


8歳〜 大会などで見聞を広めるため祖父がやっている古武術に入れさせられる。 祖父の教え方がよかった様で実力がグングン伸びる。その頃から普通に生活してくれる祖父が好きになった。そして、初めての友達の「尚二」(しょうじ)に合う。


9歳〜 15歳の姉がメイクデザイナーになりたいと いい出して毎日30分間練習台にさせられる。少しでも動いたら、首を絞められる。 毎回


「冗談w、冗談w」


といわれるが、あの姉の目は本気だった。


10歳〜 家の隣に家族が引っ越してきた。俺と同年代の娘 真耶(まや) がいるらしい。 翌日、たまたま会った真耶に


「これって運命だよね。」


といわれ付き合わされる。 ここら辺から女に対して意見を言えなくなってきていた。


12歳〜 大好きだった祖父(師範)が死んだ…

祖父だけは俺に対して家族として生活してくれた。

祖父がいなくなり、自分の面子しか考えない女共との生活が怖くなり、不登校気味になる。 が、尚二が家にお見舞いきて


「俺がいるからもう心配入らないぜ!」


と言ってくれて翌日から学校に行く様になった。


13歳〜 自転車で通える範囲にある偏差値71の学校へ通わされることになった。(もちろん余裕で合格)

入学時期に真耶一家は地方へ引っ越し正直とても嬉しかった。 毎週末にはデートに行かされ(強制)費用は全て俺に払わせていたからである。インスタ◯ラムには、

「今日、彼氏に連れ回された」だの「彼氏が何も買ってくれない」だの。

悲劇のヒロインぶっている様だ

これを見つけた時を機に、

「真耶、別れよう…」

と言ったら


「何言ってんの!? これ本気にしてんの!?? 馬っ鹿みたい!!!」


ここで、引いたら、男が廃る。


「でも、さすがにこれは酷いよ、もう別れる」

真耶の表情が一瞬にして変わり、


「ご、ごめんなさい。コレあげるからわかれないでぇーー」


とだしてきたのがお金である。どこまでもクズ女だが、さすがにかわいそうになってきたので撤回した。 が、その時の真耶の顔が、まるで全て思い通りになったか様な笑顔だった。


15歳〜 古武術大会と全国模試が行われた。 

古武術大会では、順調に勝ち続け決勝戦で尚二と戦うことになった。 激戦の末勝ったのは俺とてもいい勝負だった。


全国模試では、余裕で1位を取った。

この2つが同一人物であること、そして何より、イケメンであることが、世に知られ、市の地域雑誌にインタビューを受けた。が、勿論インタビューで喋ったことは母を褒める様に作られた母が作った台本である。


そして、この日から毎日いろんな場所に呼び出されては、告白される様になってしまった。

俺の家族は「川野天才一家」と呼ばれる様になってしまった。

是非、拡散などなどしてくれた嬉しいです。

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