おとぎ神話
○神話/無の宇宙/終末記
『歪神の誕生爆発により宇宙は始動し、天地神は創造される』
<天地神創造>
現世界が創造される前の…善世界…よりも前に、何も存在しない無の宇宙があった…
ないとも言える。
宇宙としては成立しない、神空(神が空にした宇宙)があった。
物質、空間、時間、前後、左右、上下もない無
そんな不変の無の宇宙(神空)に異例の存在が…
無色透明の名も無き神空に、エネルギーももたない謎の意識(夢)のようなものが現れ
それを歪神(エクセプション、又の名をイノセンス)といった。
やがて歪神は自らを想像した。
やがてやがて歪神は自らを創造し、創造神となった。
無の宇宙だった神空に神動が伝わり、神空は崩壊し、爆発と共に大宇宙が誕生した。
創造神は想像を膨らませ自らを分裂させた。
実体の無い創造神と、実体のある創造種粒子(万能物質)に別れた。
創造種粒子に意識はない。
創造神は意識のみあり創造種粒子から森羅万象を創造することができる。
これらを天地神創造といい大宇宙の始まりとなる。
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△最初の宇宙を大宇宙と言った。
後に宇宙を真黒大宇宙と言うようになる。
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○真話/一節
全てが正しいという世界に成長はない、自分を変えようとせず回りを変えるなら更に退行するだろう。
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○神話/大宇宙/双世記/前編
『無知故に、改善の余地をなくし。万能故に、失敗は成長するだろう。』
<我思う故に汝在り>
最初に創造神は自らの行いを全て正しい「正解」とした。
創造種粒子から大きな双つの世界がつくられた。
それぞれ対称的な善と悪の世界をつくり、
それぞれの分神を創り世界の均衡を観賞していた。
△分神 創造神が創る分身
多くの分神をみることで学ぶこともあり、共感、感情移入していくことになる。
善の世界では、縦に栄え多くの神や王の力を尊重しながら平和な楽園を築いていった。
悪の世界では、平等の大義名分で横へと広がりながら世界制圧をなしとげた悪の魔王が、悪の世界の神をも支配する。
悪の世界の正義(平等)により、悪の魔王は善の世界をも侵略し始めた。
平和と平等は共存しなかった。
一方それを見ていられなくなった創造神は怒り
大きな力を使い一瞬で悪の世界全てを消滅させた。
気が付いた時には、自らの創造(正解)を否定していた。
繰り返してはならないと、干渉(観賞)してはいけないことにした。
そして悪の世界を消滅させた時、有り余る力から創造とは正反対の破壊を創造してしまっていた。
大宇宙に残された善の世界も、悪の世界の影響を受けていたため、微かな闇が潜んでいた。
やがて怒りと憎悪によって大きな力で創造された破壊は感情(怒り)をあわせ持つ破壊神となり、善の世界に潜む闇を増幅させ、急速に闇に覆われる事態となった
しかし、創造神にはこれ以上自らの正解(創造)を否定することができなかった。
楽園は、闇に落ち落園となった…
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○神話/大宇宙/双世記/後編
『我々の住む世界は正解による間違いによって生じた場違いである』
<落園の喪失>
万物を破壊することで暗黒エネルギーを放出し、暗黒物質を生成する破壊神
やがて善世界のみならず大宇宙をも急速に闇が支配していった。
創造神は破壊神を止めるべく向き合った。
幾度となく繰り返された創造と破壊は永遠に続くとも思われた…
創造神は力を使い万物を造り、
破壊神は万物を破壊しそれを力にする。
創造神は過去の自分と闘っているようだった。
正義の名のもとに破壊したことが間違いのように感じていた。
既に、世界の正解は揺らぎはじめていた。
△分神の力は創造主を越えない…
創造神は破壊神を幾重にも重ねた闇をも裂く光の檻に閉じ込めるも、破壊神は蓄積していた暗黒物質に自ら包まれ、光を遮る暗黒物質により、強い光が濃い影をつくり、破壊神はその影を力にした。
破壊神は破壊により、創造神の力を吸収し続けていたため、創造神のように様々な創造ができる邪神カオスになっていた。
△創造神を越えなくとも同等の力を得た。
破壊的創造<神食>(経年劣化、老化、風化、侵食)
創造され続けていた光の檻も、暗黒エネルギーの急速な神食を止めることができなくなっていた。
創造神は疑次元空間(異次元)を創造する
光の檻が全て消える時
最終創造 次元転生により
大宇宙から、真黒大宇宙(異次元)へ転生した。
転生と同じタイミングで暗黒に染まる大宇宙空間に飛び出た邪神カオスは<次元>を創った創造神に対し<時限(寿命)>をつくり叫んだ。創造神(主)にも限りがあることを…
唯一取り残された規格外の邪神カオスの力により
大宇宙は闇に包まれた…
これを失落園といった。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/第一章
『虚実を含む救世の種に真黒大宇宙の宇宙樹は創造される』
<流転地/理創郷>
創造神が、創造種粒子(万物)の存在しない宇宙で、創造をするには、創造種粒子に変わるものを創造しなければならなかった。
△救世種=浩浩たる森羅を創る希望の種
そして救世種を想像した。しかし、カオスの呪縛(時限)により、神生は限られ、老化していた創造神の力にも限りがあることから…
そこで、自らの忌々しい記憶にある大きなエネルギーを再利用しようと、過去の世界の記憶と共に分解し、混ぜられたエネルギーで救世種を創造し、広大な宇宙に拡散した。
△過去の世界(偽界、似世界)伝説に真黒大宇宙に似た2つの世界があったとされる。
この時、破壊とは別の分解がうまれた。
これにはもう一つ、嫌な記憶を忘れる意図もあった…
救世種は様々な反応を見せ、様々な形に不規則に変化していき、やがて規則的になり安定していった。
そして創造神は最高傑作 最高神を創造し
最高神に真黒大宇宙の創世主を神託した。
安定した万物を指命し、氏名と使命を与え分神を創らせた。
そして創造神は、未知の外敵から真黒大宇宙を守るために守護神となった。
△真黒大宇宙の分神=森羅万象を司る神の分身
分神は、与えられた使命に基づき、自らを代償に、自らを越えない範囲で創造する力を持つ。
<同等以下の創造をする力>を持つ分神が、同等の分神を創造することは、死を意味する。
そのような制限は、時限の影響によるものだとされる
創造の代償は残刻(余命)だからだと…
よって真黒大宇宙は枝分かれするように広まる
それぞれに分岐点、分岐域がある
創造神が真黒大宇宙(宇宙)をつくり
創世主が大天外界(超銀河団)をつくり
大天外神が天外界(銀河、銀河群、銀河団)をつくり
天外神が大天体界(太陽系などの恒星系)をつくり
大天体神が天体界(恒星、惑星、衛星)をつくる
△天体界は天体星(惑星)と小天体星(衛星)と晴天体星(恒星、星座)に分けられる。
大天体神に選ばれし、天体星に星命体(小宇宙)はつくられる。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/第二章
『悩みの種(主)は、芽(目)を出し、木(気)になり、実(身)を落とす。』
<諸悪の根源>
数多ある大天体界の1つ<太陽系>から宇宙存亡の危機は訪れる。
大天体神の太陽神は9つの天体星を創る。
天体星(水、金、地、火、木、土、天、海、冥)
天体星にはそれぞれ天体神が創られた。
太陽(晴天体星)をゼロ番目とし1から9までの惑星が公転している。
太陽より一番離れた冥王星の神に野心が芽生える。
冥界神プルート
△冥王星(太陽系最大の牢獄、霊界(冥界))
全天体星より<冥獄追放>により追放される罪悪と、死者の魂の集まる星。
そして集められる巨悪を恐れることのない精鋭(衛星)神。
獄卒巨神 一眼鬼神カロン(サイクロプス)
煉獄看守 無双魔神ニクス&ヒドラ
獄門番犬 三頭魔獣ケルベロス
獄門門番 死霊使いステュクス
~明解の冥王~
冥界神は闇に精通した神とされ
闇には知識も興味もあった
何故宇宙が暗いのか、気にならないわけはなかった。
名付けられた時から真黒大宇宙というだけあって暗いのだとか…
名は体を表すと言うから暗くなったのだとか…
この宇宙で闇がこれほど多いということは、既に全ての光が闇に飲まれているということになる。
しかし、宇宙のバランスは保たれている。
冥界神プルートはどこかに膨大な闇が隠してあることを確信していた。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/第三章/前編
『善悪を知る木(全知の木)は、禁断の果実を実らせ、虚実の宇宙が日の目をみる。』
<蛇導の幻惑>
冥界神プルートは無類のカオスコレクター
△カオスコレクターとは、創造神の忌々しい記憶<カオスイメージ>からなる負の遺産<カオスコード>の収集家
△忌々しい記憶からなる混沌因子は有害。それを混沌種粒子(無害)まで分解したものの、宇宙の成長過程で少々の悪影響を与える混沌遺伝子になってしまった。
闇は闇を呼び、強い闇は弱い闇を引き寄せる。
冥王星には強い闇があった。
冥王星に秘められた神宝『蛇神の闇』(混沌核)
それがあることにより冥王星に悪が集められるようになる、それは闇の摂理である。
あるときプルートは神宝を前に闇の蛇をみた。
蛇は自らを神の使い(化神)といい助言(誘惑)してきた。
カオスコードを集めるだけで、前世の魔王の悪才は開花され、宇宙を根絶やしにしたカオスの最強の力が手に入ると…
それからプルートは、冥界の牢獄で闇の減刑取引を行い、カオスコードを集めることになる。
何かにとりつかれたように集めるさまから執念のプルートとも言われた。
△カオスコード(伝説のカオス存在証明)情報
カオスコードは悪の根源にあり、3種に大別される。
カオスコア(混沌因子の塊)混塊、混核
カオスピース(カオスコアの破片)混片
カオスミスト(混沌反応による)混跡
闇の摂理により加速度的に混沌遺伝子は集まり、混沌の記憶に再構築された時、創造神の記憶は蘇った。
しかしカオスは自らの創造(時限)により消滅していると思われた。
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○真話/一節
想定された事態を越える波に、予定は狂い、疑われし惑星に、秘密は公開される。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/第三章/後編
『大時化の、潮時退かずに、梶取れず、渦に巻かれし、疑惑と航海。』
<混沌の樹縛>
混沌の記憶は混沌物質の塊である、そして真黒大宇宙で集められた混沌物質は、大宇宙の莫大な暗黒物質に引き寄せられてしまい。
次元を超え引き寄せ合う混沌物質は次元を内側から貫通させ地獄の穴が開いた。
プルートは混沌物質と共に大宇宙に飛んだ…
そして、消滅していると思われた伝説のカオスが姿をあらわした。
カオスは輪廻転生を創造し何度も生まれ変わり続け
大宇宙では時限の時限となり、カオスは大宇宙において不死身となっていた。
創造神の想像を越えたカオスの恐怖に全宇宙が神撼した。
が、すぐに創造神は気付いた。
呪縛とされたものが遥か昔に解けていたことに…
悪の象徴とされてきたカオスは、転生を繰り返していたため、怒りや憎しみをもたない大宇宙の主となっていた。
カオスの創る暗黒エネルギーは真黒大宇宙の森羅万象に悪影響を与え、争いの火種になっているものだと知られ、今でも、真黒大宇宙で悪影響を与えているとされている。
しかし、大宇宙の暗黒エネルギーは、循環を繰り返すうちに無雑な闇になっていたため、破壊するものはなくなり、遥か昔に破壊的作用は消えていた。
真黒大宇宙のカオスイメージからなる混沌のエネルギーは、創造神の記憶として創造されたものであり、カオスが創る暗黒エネルギーとは違っていた。
自ら蒔いた種が災いを招いたため。
悪の象徴になすりつけたのだとしたら
知らぬ間に、真黒大宇宙で決めつけられた印象に支配されていたことになる。
もしあの蛇が、創造神の差し金だとしたら…
真黒大宇宙の悪は必要悪として創られたのかもしれない…
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○真話/一節
正義の代償として悪は利用されたのかもしれない
悪を退治してこそ、わかりやすい平和がくる
正義が正義であるための構築過程に、これからは我々も利用されるのかもしれない。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/第四章
『多種多様芽生えし森羅の1つ終末木により灰汁(悪)の波動(大神水)は放たれる。』
<再終決戦>
大宇宙…無雑な闇は無垢であり、染まりやすい‥
謎の流星と共に、プルートは真黒大宇宙に現れた。
△謎の流星…プルートに創られた星命体の化神
邪神プルートは、かつて創造神に破壊された前世の魔神の悪才が覚醒し、邪神の力(破壊的創造)を身に付けていた。
世代交代のために全てを終わらせる創造をする
再終創造《時エンド》一終(一対)《天カウント》
タイムリミットは更なる恐怖を与える。
宇宙一長い10秒が尽きる
ZER O
それは伝説…
《零theエンド》(全ての終わり)
<終わりと始まりの伝説>がバベルにある。
全てがゼロになり終わるという伝説と、ゼロから始まる不思議な世界
《壱underワールド》(全ての始まり)があり、そこから数多くの伝説が始まるという。
本当にゼロになったのならば、過去の世界の出来事が伝説になることは、ないのである。
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○真話/一節
この宇宙では、勝者が正義ではない。
無条件で正義が勝者となる宇宙、であった。
揺るぎない正義(創造神)が終わりの時を迎える。
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○神話/真黒大宇宙/創世記/最終章
『宇宙は、知識の箱により救われるも、避けられぬ犠牲が伴うこととなる。』
<其々の行方>
時エンドは失敗していた。
真黒大宇宙やそれに関わる星々は破壊されなかった
真黒大宇宙の、真の名が知られていないからだ
全ての神を破壊しようとするも想像できる範囲しか破壊されず
太陽系の神々が犠牲となった…
いくら力を得ようと、森羅の分岐域(分岐点)を越える知識(情報)がないために、天体神であるプルートに全ての神を消滅させることはできなかった。
△知識の箱、器ともいい、情報の檻(領域)であり
それを越える創造できないように制限されている。
創世主は姿も見せることなく、光束し、最後の神判にかけ、邪神プルートは神威剥奪とバベルへの永劫追放処分が下された…
冥王星は、惑星追放され、肩書きとして準惑星となる。
創造神は、無邪気となったカオスと和解し、大宇宙に天極なる霊界の使命を神託し、自らの行き場(故郷)を創った。
そして創造神は時限を全うし、安らかに眠り…
虚悪すら改心させ、許し、与え…
いつしか、神々からは真の神と言われるようになった…
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○真話/伝記/逸話
<陰謀の隠蔽>
宇宙の虚実が明かされようとも、神無き太陽系の分岐域から情報(疑惑)が漏洩をすることはなかった。
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○神話/秘話
<2つの秘密>
1つは、今でも大宇宙と真黒大宇宙はシンクロ(真黒)しているという意味。
真黒大宇宙の背景の色は大宇宙の影響を受け暗くなり、また先にできた大宇宙の影が、後にできた真黒大宇宙に未来の影を落としている。
もう1つは、最初の大宇宙のクローンだということ、それを隠すためにマ・クローン・コスモス(疑次元宇宙)の名をマクロコスモス(真黒大宇宙)に変えている。
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○神話/亜空間界/宗世記
『その塔は全てを1つにする、大小なき悪の巣窟である』
<禁じられし塔>
次元(大宇宙)と次元(真黒大宇宙)の狭間
カオスホールが開通した時に発見された神次元
亜空間界に禁止塔バベルは創られた。
あらゆる宇宙から投獄される宇宙の牢獄であり
神次元の支柱でもある、禁止塔に、神の力奪われようと、平等の思想で一塔統一を果たした。
開祖 開眼のプルートが服役している。
もっとも牢獄にもともと住むプルートにとってバベルは楽園だった
知識と悪才を活かし、全ての罪と罰を平等に与えた。
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○神話/小宇宙/想世記
『星命体のみぞ知る、被造されし真話がある。』
<神の居ぬ間に>
△星命体/人類(神威剥奪域)は神のように創造することはできない。しかし、想像し造形する力(想造力)はあり。想像が主となる世界。
この小宇宙、人類の造る世界には、神々をも知らぬ伝説がいくつも存在する。太陽系の神は死んだ、だから創造神のみぞ知ると思われた、疑惑がやがて宇宙を変えることになる。
超古代遺跡に封じられし黙示録より人類の神仰は始まる。
あるものは神の啓示を受けたと、資料をかき
誰かが伝え説き、形は変わり広まったのだろう。
黙示録にある聖域に、神の思考帝(神に等しい人類)が出現することとなる。
プルートは自らの化神を小宇宙に託していた。
明解の大賢者(予言者)ルート
全てのルーツを知るものとして、神の思考帝に知識を与えていた。
人類は大賢者の影響によって、正解を例外なく歪める存在になった。
人には神のような使命、枷、掟もない。
神威剥奪域、神に干渉されない不可神領域である。
自ら神に創造されたと、神を想像し
神を作っておきながら、神を殺す
神への冒涜も甚だしく
人が神に似せられたなど事実無根
それは、人が神と名乗る(成る)ための口実
私利私欲から神をも利用すること、まるで、かつて支配に溺れた、ある神のように…狡猾になってゆくこととなる…
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○神話/万有宇宙/終末記/外伝~神話/無の宇宙/創世記/序章
『これは知られざる宇宙の外伝であり、知られざる宇宙の序章である。真実の歪みは不正から始まる。』
<神の空想>
破壊神以上の最大悪とされたのが不正の神だった。
かつて、有ったとされる宇宙を全て否定し、全てを無きものにした。
そして無の宇宙(神空)が誕生した。
無の宇宙の成立には、無に影響を与えるものがないことが原則だが、誕生した時から無の宇宙には微かに誕生時の影響が眠っていた、隠匿、忘却の後、不正の神は神眠から目を覚まし、異例の存在とされる歪神となった。
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○真話/外伝
<世界の誤解>
想像し創造されてきた正解
そもそも想像の起源は歪神であった。
この世界に同じものは存在しえない。
千差万別だからこそ平等はない。
千万の差別があろうと、それを正す術はない。
その星に生まれ、天地の差のある世界の中で
もし平和のために、正反対の戦争をしなければならないというなら、平和も平等も正解ではない。
この世界で正しいものは正しくないものくらいだ。
正しいもののない世界で、不正の神と言う悪が存在したとされているが
不正の神こそ、真の神、なのかもしれない。
end。
総集編/目次録
神話/無の宇宙/終末記 終りと始まり
神話/大宇宙/双世記 二つの始まり
神話/真黒大宇宙/創世記 宇宙の始まり
神話/亞空間界/宗世記 宗教の始まり
神話/小宇宙/想世記 世界の始まり
神話/万有宇宙/終末記/外伝~ 神話の終わり
神話/無の宇宙/創世記/序章 神話の始まり
真話/一節/逸話/秘話/外伝 お伽の終わり。