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朗読者と詠唱者

なんか初め違うものになりそうです。か、海賊が出てきそう、、

僕が三歳になっても聖典の能力を発揮できないので、周囲は僕が聖典の勇者かと疑い始めた。


ちなみにこの世界の魔法事情は


魔法が使えます一般レベルはマッチの火が灯せます的なささいなもの。


魔法使い初級はなんとか弱い魔物なら1匹倒せますよレベル


中級でなんとか中ぐらいの魔物なら1匹、弱いのなら5匹


上級は中くらいの強さの魔物なら5匹、でも凄く強いのは仲間と組まないと無理


その程度なので、人間相手でも上級になれば5から6人ならなんとかだ。


これでも脅威にはなるが、数がそんなに多くはない上に、人海戦術でいくと一人二人の魔術師など大したことはない。


だが、聖典の勇者である僕のような朗読者と言う能力があれば、書物に選ばれた場合、そこに書かれたものを朗読することで能力を発揮する。

その力は本によるのだが、最強であれば天変地異もおこす力があるとされている。


それと別に詠唱者がいるんだが、これは歌に選ばれたもので、楽譜に書かれたものをうたうことで発揮する。朗読者と同じ強さもあるが、いかんせん失われた歌が多い。


書に選ばれると言うけど、一人一冊だけを持てるようになってて。


能力が覚醒すれば自然と出会うらしいのだが、未だそんな能力ないしな。


出会うって図書館ですかーそんなすごいもんどこで?ナンパなどとぐたぐたしている間に事件は起こった。


僕以外の勇者出現!

なんと同じ年の同じ父親で母親違いですう。

母親が庶民なので目立たなかったわけだけど、朗読が出来て、聖典まで持てたわけで、聖典の勇者ってこっちじゃね?

みんながそう思ってしまったのだ。


まあ、ぶっちゃけ解放されると思ってほっとしたのもつかの間。


僕母がDQNなのを忘れてました。


その日から虐待ですよ、まあ心はおっさんな上に派遣、ブラックを経験してきた僕にはたいしたことはないけど、三歳児には心来るだろうな。


即時乳母さん解雇、祖父があんまりだと言うのでベテランさんが一人残りました。

そしてネグレストが始まったー。


無視ですよ無視。その上に冷たい視線がすごい。

「おまえが、勇者にならないから、私はどんなにつらいか、おまえなんかいらない、恥ずかしい」って感じの憎悪の視線。


あんたの子供ですけどおおおおお


すごいわー大人でも少し心折れそうになったけどな。

まあ、僕母もまだ18歳の少女なんだから、荒れるのはわかるけど、母親なら健康ならいいとかないのかね。


とにかく舞踏会などと人前にはでなくなりました。

出来そこないですからね。


姉上にもそっぽを向かれると思ってたら、意外と姉上だけは変わりなく来てくれてます。案外いい人?


まあ、一躍宮廷内の地位が失墜したわけですが、僕の兄弟である朗読者さんを一回見たんですが、と言うか宮廷の中を移動してるときに、あちらから近づいてきました。何か嫌な笑みを貼りつかせて。


「あれが、俺の偽物かー能力のなさそうな顔してる」

なーんて言ってました。

三歳なんで、親の言うことでも復唱してんのかな。

まあ、いじめってほどのことはないですけどね





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