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学校に潜む闇  作者: 真里亜
2/2

友だち

ふと、見上げると大きな桜の木が一本堂々と咲いていた。

まるで私達新入生を見守るように

少しばかりぼんやりしていると

「奈那美っ〜」と私の名前が呼ばれた。

振り返るとそこには息を切らしながらこちらに向かってくる未来がいた。

この高校は、坂の上に立っている。坂は、女の子が登ってくるには、少しばかりきつい

そのせいかこちらに近づいてきてもまだ、息を切らしていた。

「おはよっ未来」私がそう言うと未来は、笑顔で私を見て「おっはよっ〜」とあいさつしてくれた。

未来は、身長165cmで肌が少し小麦色で髪は肩に付くぐらいの長さであり足がすらっとしててめがぱっちりの女の子だ。とにかくものごとをハッキリ言う女の子だ。

未来はわたしをみるなり「おっ可愛よっーん」と言ってくれた。私は少し照れくさくなりめをそむけた

私は身長157cmで髪の毛は腰までありすこし茶色いなにより腕が少し短く中学生の時はいじられてきたので少しでも長く見せられたらと思い大きいセーターで隠していた。

未来は、それを見抜いたように「腕長くみえるよ」

と意地悪そうにいってきた。

私はもう見透かされたの嫌になり「ほら、クラスの発表でてるよ!」とごまかした。

少し行った所に校舎の下駄箱近くに人だかりができている。そこには大きないたがあり一組から七組まで順に貼りだされており皆それぞれにさがしていた。

未来は、それを見て「一緒のクラスになれるといいねっと笑顔で私を見てきた」

私も不安だけど「そうだね」といい未来見返した。

そして二人でクラス発表を緊張しながら見に行くことに………

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