表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
⑩花嫁の標本~宇宙人の侵略~  作者: 邑 紫貴


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/7

オマケ短編

タイトル『愛妻弁当』

Side:孝彬たかなり


世間勉強ための学校生活。

周りを見渡せば、男女の恋愛の型も見ることが出来る場所。

「え、愛妻弁当!?マジかよ!!い~な~、俺にもくれよー。」

それはクラスの中の一人が、叫んだ声。

耳に入って疑問に思う。

アイサイベントウとは何だ?

声のした方に視線を向けると。叫んだ男子生徒に、友人だろうか。

お弁当を見せ、嬉しそうに自慢して語り、とてもいい笑顔。

お弁当のことだよな。

目線を戻してから、自然と下に落とし。

朱莉沙の作ったお弁当を眺めて考える。

愛する彼女(妻)が作ったお弁当……

今まで意識していなかったお弁当に、嬉しさと感動が増していく。

それは特別な事。

喜びを表現して、周りに自慢できることなのだと知る。

顔が熱くなり、真っ赤になっているのが自分でも分かる。

おかずを口に運んで、味わう。

満ち溢れる心……

愛情を増やすのは、キスだけではないのだと思い知った。

まだ中身の入ったお弁当のフタを閉じ、人の居ないところに移動する。

外の静かな場所で、お弁当のフタを開けた。

量は変わらないはずなのに、おかずが移動して……

中身が減っているような光景を目の当たりにする。

朱莉沙が時間をかけて作ったおかずは、さっきまで綺麗に並んでいたのに……

費やした時間に、伴う愛情。

愛しさが溢れる想いに、感謝した。

「ありがとう、朱莉沙……」

初めて食べて美味しいと思った時より、言い表せない感情の波。

もっと与えて欲しい……




タイトル『キスマーク』

登場人物:朱莉沙ありさ孝彬たかなり


「朱莉沙、聞きたいことがあるんだけど。」

晩御飯の片付けた後、風呂上がりのリラックスタイム。

孝彬が、思い出したようにテレビの電源を切り、私に質問。

「何、改まって……?」

視線の定まらない、落ち着きのない孝彬。

「キスマークって何?」

……誰、そんな事を吹き込んだのは!?

あいつか、孝彬の弟……もしかして妹に、そんな事をしているの?

「あのさ、学校で……周りが、そんな話を。」

ほっ……安心したけど、それって……

「孝彬?一応、調べてはみたんだよね?」

分からない事は、ネットで調べているのを知っている。

孝彬の望みは……

「私に、つけてみたいの?」

検索で、何が出てきたのかな?

戸惑うような赤面で、言葉を濁す孝彬。

ちょっと可愛いわ。

「孝彬、キスマークは……自分の印みたいなものよ。言ってしまうと、一種の内出血だけどね。」

孝彬の嫉妬や独占欲は、想像できないなぁ。

孝彬は、そっと私の頬に触れる。

顔が近づき、重なる唇……何度か吸われた。

おやぁ?

唇を解放し、私の唇を指でなぞって微笑む。

【キュンッ】

「へへっ。赤くなってる……」

可愛い生き物がいる!!

どうしよう……キスで、愛情が増えているのが分かる。

「孝彬、あなたが私に与えたキスで増えた愛情は……私から、あなたに返るのよね?」

私は、自分から孝彬の唇にそっと重ねた。

孝彬の頬に、両手を当てて撫でる。

目を開けると、孝彬は不思議そうに私を見つめた。

両手を、頬から首筋に滑らせる。

上着のボタンを外し、肌蹴た胸元に手を当て、口を付けて吸った。

初めての行為……力の加減なんか分からない。

「っ!」

孝彬の反応に、口を肌から離す。

目を上げると、孝彬の赤い顔が見え、口がゆるんでしまう。

胸元にあまり変化が無いのに気づく。

「あれ?もう一度……」

「ちょっ、朱莉沙……駄目だ、それ以上……」

抵抗する孝彬に、何かが我慢できずに上から押さえ付けた。

体勢を崩し、孝彬は後ろに倒れる。

さっきと同じところに口を付け、さっきより強く吸った。

自分と孝彬の体温が上昇するのを意識する。

「……はぁ。」

自分の息が荒くなったのを手で押え、確認。

「ふふ。付いた……くすくすっ。」

私の印に、満足して笑みがもれる。

孝彬は下から、悔しそうな表情で私に問う。

「満足?」

ボッと、自分の顔が真っ赤になるのを感じた。

自分の大胆な行動が、冷静になった途端に、逃げたくなるほど恥ずかしい。

それでも、満足かと聞かれれば……

「……うん。」

今度は、あなたに付けて欲しい……






end

サ終サイトにてアンケートに応えた短編。

時系列は、ここじゃない気がする←

『なろう』は反応がないので、こんな短編を書く機会がないなぁ(チラリ。感想ください♪)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ