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プロジェクト・ヒューマン ― 起源の記憶  作者: チャウハン・クリシュナ


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17/34

「家族の秘密:父は未来から来た。」

ニルバイ(少し皮肉っぽく、クリシュナを見ながら):

「本当か?でもこの“ナムナ”(変なやつ)を見ると、全然そうは見えないな…」


クリシュナ(眉を上げて):

「おい!誰をナムナって言ってんだ?俺が誰か知ってんのか?」


ニルバイ(手を上げて、態度で):

「お前に言ってるわけじゃないよ…

俺が言ってるのは、あのタイムトラベルして来た“ナムナ”だ。

つまり…お前自身だよ!」


クリシュナ(怒って):

「よくも俺をナムナって言ったな?

今日はお前、俺の手で――」



---


ヴィシュヌ(間に入ってくる):

「まあまあ、リラックスしろよ。

俺をナムナって言ったのか?

俺がナムナ?

こいつ自身のほうがよっぽどナムナじゃねぇか?」


ラクシュミ(驚いて):

「え?どうして?」


ヴィシュヌ(ニヤッとしながら):

「簡単だよ。

こいつが働いてる会社では、同僚に全然好かれてねぇし、

自分じゃ大したポジションも取れねぇんだよ。」



---


ニルバイは一気に青ざめる。

唇が乾いて、震え出す。

こいつがバカにしてた相手は…


クリシュナの“過去”のクリシュナ。

しかも今のクリシュナより危険。


あのクリシュナは――

“大きい・小さい”なんか気にしない。

真実と侮辱だけを見る。

挑発すれば…

即終了。



---


ニルバイ(慌てて後ろに下がって):

「ちょ、ちょっと待て…許すよ、もういいだろ?

この話は終わりで…」


ヴィシュヌ(爆笑しながら):

「なんだよ?ビビってんのか?言ってみろよ!」



---


ラクシュミはショックで固まる。

父親がこんな言葉を使うのを、今まで一度も聞いたことがなかったから。


リシは完全にテンションMAX。


リシ(心の中で):

「すげぇ…パパってこんなにサベージだったのか。

今日初めて見た!

これはヤバい、マジでカッコいい!」


そしてひとつアイデアがひらめく。

「ヴィシュヌを俺の大学に入れたらどうかな?」



---


リシ(ヴィシュヌに):

「パパ…未来に戻るまで、ここで何するの?」


ヴィシュヌ(少し考えて):

「んー…未来の世界でもう少し遊んでみるか、

それとも前みたいにどっかで寝るだけにするか…」


リシ:

「ダメ!パパ、俺の大学に入学してよ!

勉強にもなるし、未来で教えてることとも繋がるじゃん!」


ヴィシュヌ:

「悪くないアイデアだな…」



---


クリシュナ(間に割り込んで、キッと睨んで):

「ダメだ。はっきり言う――

NO。

俺がダメって言ったらダメだ。」


リシ:

「なんで!?俺の話は聞かないのに、

ラクシュミの話は全部聞くじゃん!

俺はパパの息子じゃないの!?」


アイラ(優しい声で):

「そんなことないよ、リシ。

パパはちゃんと考えて言ってるんだよ…」


アイラ(クリシュナに):

「でも、大学ぐらい行かせてもいいんじゃない?」


クリシュナ:

「ダメだ。

こいつは“人間”なんだぞ?

誰かにバレたらどうするんだ?

忘れたのか?こいつはほぼ“異星人”扱いなんだ。」



---


そのとき、ニルバイのスマホが鳴る。

表示:マイ


ニルバイが電話に出る。



---


マイ(ハッキリした声で):

「ヴィシュヌの入学、私の大学で手続きしておくから。いいわね。」


クリシュナ(驚き+怒り):

「は!?お前何言ってんだ!?

ヴィシュヌが“人間”だって分かってんだろ!」


マイ:

「分かってるわよ。

でも、子どもの未来を潰すつもりはないから。

後のことは全部私が何とかする。

あなたは心配しなくていい。」



---


リシ(食い気味に):

「おばさん!ヴィシュヌを俺の大学に入れてくれますか!?」


マイ:

「誰?クリシュナの息子、リシ?」


リシ:

「はい!」


マイ:

「どこの大学に通ってるの?」


リシ:

「シンケイジ公立大学です!」


マイ(笑いながら):

「そうなの?

ちょうどそこに入学させる予定なんだけど。

つまり――もう決まりね。」


電話が切れる。


マイは空を見上げて、微笑む。


マイ(小さな声で):

「計画どおり…ね。」


読んでくれてありがとう。

この章は、物語が本格的に動き始める“転換点”です。

もし少しでも面白いと感じてくれたなら、

ブックマークしてもらえると、とても励みになります。


次の章は、さらに深く、さらに激しく進んでいきます。

また読みに来てください。


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