【二十一階層二区画】侵入! 十柱の宮
フィーセロト城城内
天船が突入と同時刻
「どうやら来たようですね」
「では、我が玉座にて待つとしよう。お前たちも自分の宮に戻るのだな。全力をだせる、自らの聖域にな」
「えぇ、解ってますよ」
「できれば、レンジとかいう奴と戦いたいがのだが、我が宮に来るかな?」
十柱はそれぞれの宮へで迎えるのであった。
そして、時は進んで、天船では
「というわけで、敵の居城となる場所にたつ十本の塔。そこにそれぞれの神がいると予想されます。戦力の分散は本来は下策なのですが……規格外のかたがいると連携もへったくれもありません。なので、戦力を振り分けたいと思います」
「えぇ、否定できませんわね」
その結果。チーム分けは
・勇雄、真誠、聖、舞、銀之助の勇者チーム
・鈴蘭、真白、輝美、幸のヴァルキリーガーデン
・城一&岬
・次郎&調
・源治&美千代
・ぼたん&崇高
・充希&佐江
・一芽&美穂
・錬治
・光太郎
と、なった。
「さて、最後に懸念されるのはビビュラーバが使用した術。十中八九使用してくるでしょうね。なので、最後の戦いがあるとおもって可能限りリソースは残してくださいね」
「やつらの主神は封印されてるからそうだろうな。たぶん、過程でできた術だろうし」
「それよりも、どうやって向かうんですか? あの大群がまた来たら……」
鈴蘭の質問に
「撃ち込みます」
「へっ?」
「源治さんが一晩で作ってくれました」
「いや、ちょっと待って」
「……射出はレールガンで行いうから任せろ」
「では、行きましょう」
「待って! 待って! そのやり方で大丈夫なの!?」
イレギュラーズ以外は抵抗したが無理やり詰め込められて射出され……
「貴様ら……礼儀というのを知らんらしいなァァァァ!!!」
宮を破壊された邪神十柱は青筋を浮かべて怒りを爆発させた。
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