表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
潮風薫るこの地にて  作者: 松田 業平
第一章 島の学校
1/46

プロローグ 潮風薫るこの地にて

コバルトブルーの海、季節ごとに色付く山々、耳をすましても虫の鳴き声か車の駆動音が静かに聞こえるほどのこの土地は日本列島から船で一時間ほど離れた離島。

離島と言っても電気やガス水道などのライフラインは通っており、スーパーや服屋といったお店で生活必需品も調達出来るため生活するには十分と言っていいだろう。

離島だからと言っても何か門外不出の風習があるとか、島特有の民族がいるとかそんな特殊な事は一切ない。

自然の豊かさから観光客として旅行で来る人も少なくなく、夏のシーズンになると大きな海水浴場ではそこそこの賑わいを見せている。

近年、島にあるキリスト教の教会が世界遺産に登録されて以降観光事業として活気がでて久しい。

そんななか、春の桜が舞う季節。

今年から高校生になる冴えない主人公、汐見 晶(しおみあきら)

そして縁あって来島してきた少女、黒崎 薫(くろさきかおり)

潮風薫るこの地にて二人が織り成す物語。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ