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OVER DRIVE  作者: ぎぶそん
5/12

死闘!!

俺はプレハブから帰って来た後、部屋の机に向かい頭を抱えていた。


「作詞作曲って・・・・・どうすればいいか分からねぇ!!」


目の前に一枚の紙。手には鉛筆があった。俺は今、作詞作曲と死闘していた。


「最初はどうすればいい!?どんなテーマ!?」


陽介が帰り際に「明日までに考えて来てくれればいいよ」なんて言うのだからたまらない。


「・・・・・・・よし!決まった」


俺は鉛筆を走らせた。途中で辞書を開いたり、消しゴムで書き直したりした。


2時間ぐらいがあっという間に経った。


「・・・・終わった!」


手をとめた俺の前には英文が書かれた一枚の紙があった。

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