表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蒼穹の光輝  作者: 那泉織
5/5

光へ……


「ヘアピンなんかで開くなんて……天界の牢獄設備、どうなってんだろう…?」



 雪吹と同じ疑問を呟きながら付いて来る癒既に、露華は笑う。



「ま、いーじゃん? 逃げられるんだからさ!」




「彼はいつもこうなの?」


「大体は……」




 癒既の問いに苦笑して雪吹が頷いてからすぐ、露華が壁の前で立ち止まった。




「おっと、この辺だ」



 露華はそう言って右手に魔法で光を集めた。




「ぶっ壊すぜ!!」




 作り上げた光の球を、露華が壁に勢いよくぶつけると、目の前が崩れ、大きな穴が開いた。



「ここを出ればオレ達は自由だ!!」






「……でもさ、自由になって、露華は何をするの?」


 雪吹は疑問に思っていたことを口にする。




「オレ? えっと、まずは人間界を回って、大切だと思うモノを見付ける。……色んなモノを見て回れば、自分にとって本当に大切なモノが何なのか分かるじゃん」


 天界じゃ神が一番大切って教えられるしさー、と答える露華を見て、雪吹は苦笑する。






 ―――露華はもう、その「大切なモノ」を見つけられてると思うけど。






「さ、行こーぜ!」





 露華の言葉と共に、三人は穴をくぐり抜けた。







***




 温もりへ伸ばしたこの手は、今度は輝く光へと届き。




 しっかりとこの手のひらの中に―――――。






end







最終話です。

………いかがでしたか?


もう、グダグダすぎて申し訳ないです………(泣)


最後を締めるの苦手で、こんな書き方しか出来ませんでした……。


読んで下さった皆様、こんな作品を読んで頂き、本当にありがとうございましたm(__)m

感謝の気持ちで一杯です。

よろしければご感想等をお聞かせ頂けると嬉しいです。お願いします。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ