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第2話 なんか始まりそうな件
扉が開くと、見えたのは・・・は?幼女? その宇宙船の中には、幼女が横たわっていた。
「おい君、大丈夫?立てる?」
と近くまでより、声をかけた。手を差し伸べると、幼女はその手をパァンとはたいた。
「脆弱な人間ごときが、触れんな」
え?E? なんだこいつ。だいぶ偉そうだな。
「ご、ごめんねぇ?でも、この潰れた部屋、俺の部屋なんダァ。今困ってるんだけど」
「は?知るかボケ。お前、名前は?」
お前って・・・生意気だなこいつ
「山崎 悠之介だ。君は?何歳?」
「私か?まあ良い。名前くらい教えてやる。私はリリナ。17歳だ。」
「え?17?嘘はダメだよ。どうみても幼稚園児じゃんw」
「は?嘘じゃねぇよ。黙れ脆弱が」
「じゃあなんでそんな見た目なんだ?」
「はあ。めんどくせぇな。まあいずれ協力してもらうし、教えるか。その星に転移したらその星の生物のいまの年齢にあった姿形になるんだよ」
なるほど。道理でその見たm、、、って待てw いま「協力」って聞こえたんだが。まさかw そんな訳、、、
「じゃ、行くぞ」
は?どこに?