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Skill・Share・Online~最強の少女達~  作者: 紅月@朱雀
1,1章目~ここから始まる物語~
1/6

1話目~リンクスタート~

初投稿となります。

初めまして。朱雀です。

趣味として書いてみました。

更新は遅いですが、温かい目で見守ってくれると幸いです。

それでは、

スキルシェアオンライン~最強の少女達~

をよろしくお願いします。

スッスッと風を切る音がする。竹刀を持ち朝っぱらから道場で素振りをする。それは文川颯ふみかわはやて以外に他ならない。俺、文川颯は女顔で、勉強はそこそこ、運動神経は他人よりはいい。と、いうのも小さい時から剣道をしていたからだ。こんな平凡な俺だが、他人と違う点が1つある。


・・・それは俺が極度のゲーマーだということだ。


「はやて君!おはよう!」

「ん?なんだ、かえでか。どうした?こんな朝早くから?」


今、来たのは青城楓せいじょうかえで、所謂幼馴染だ。容姿は綺麗に整った顔立ちに、小さめではあるが出ているところは出ていて、くびれはきちんとある。つまりは美少女である。そのうえ、成績優秀、スポーツ万能と、完全無欠である。いや、欠点があった。それは、俺と同じ極度のゲーマーであること。これくらいなら彼氏の1人や2人いそうだが、生まれてからこの方、恋愛経験0である(多分)。


「なんだ?じゃないよ!今日はあれ・・の開始日だよ!」

あれ・・?・・・ああ。もちろん覚えてるぞ。SSOだろ?」


SSO。スキルシェアオンライン略してSSOだ。初めてVR技術ができて発表されたとき、同時に発表されたゲーム。VRMMOだ。俺と楓はそれのためにズル休みを使い、3日間並びついに手に入れたのだ。そして、このゲームの開始が今日の昼12時ピッタリなのだ。


「ああよかった。忘れてないか心配してんたんだ。」

「バカ言うな。俺が忘れるわけないだろ。」

「フフフ。そうだね。はやて君が忘れるわけないよね。」


かえでは俺のことを何だと思っているんだろうか・・・ゲームオタクか。

そうだ、ゲームといえば・・・


「そういや、SSOのシェア・・・ってどういうことだろうな?」

「え?そういえば何でだろうね?んー・・・まあ、考えても仕方ないし始まってからのお楽しみでいいんじゃないかな?」


この会話を聞くと俺達が無知であると思われるかもしれない。しかし、この会話は仕方がないのである。察しのいい人はわかるかもしれないが、このゲームは全てを現実並みに再現した、”もう一つの世界”としか発表されてないのである。


こんな会話をしていると、すぐに時間は経ち、そろそろ開始30分前になっていた。

「かえで。もう30分前になるが大丈夫なのか?」

「うん。お母さんにも言ってきたから大丈夫だよ!」


そう言い、満面の笑みでサングラスみたいなものを見せる。今回発表された機械はかなり小型であり、サングラスのような形になっているのだ。


「はぁ。年頃の男の子の家に1人で来るなんて・・・身の危険とか考えないのか?」

「え?はやて君襲うの?」

「いや・・・襲わないけど・・・」

「じゃあ大丈夫だね!」


そういってまた満面の笑みを見せる。


「・・・はやく行こう。はじまっちゃう。」

俺は諦めて歩き出す。今回全員が初めてなので、全員が12時に新しいアバターを作り始める。だからぎりぎりになっても大丈夫だ。そして、俺はベッドに横になった。


「ワクワクしてきた~。あと3分長いなぁ。」

「そうだな・・・じゃねぇよ!なんで当たり前みたいに隣に入ってきてんだよ!?」

「まあまあ。カッカしないで。」

「てめぇ・・・!」

「あ!もうはじまるよ!」


ちっ、話すり替えた・・・始まっちまうしもういいか。


「「リンクスタート!」」



文字数増やしていきたいです。

主人公のしゃべり方が変わってしまう・・・

やっぱり難しいですね・・・

書き溜めはないので、次を頑張って書きたいと思います。

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