表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/25

プロローグ

シリアス苦手orネタバレに近い伏線なんて嫌!って人はプロローグはすっ飛ばして第一話からお読みください。

昨日と同じ世界が今日もまた繰り返される。

けれどこの世界にもう君はいない。

世界は一人を喪っただけでこんなにもくすんでしまうものだろうか。

君がいない以外は何一つ変わらないはずなのに、何故か全く違うものなような気がする。

愛しているということが許されない人だった。

言ったら君は困っただろう。一人できっと苦しんだだろう。だから絶対に言えなかった。

それでも誰より愛していた。

想いは秘めて、一度だって言わないままだった。

言いたかった。どうしても伝えたかった。けれど伝えてはいけない相手だった。

このままだと隠し通せなくなりそうだった。

君が俺の思いを知る前に逝ってくれてよかったのかもしれない。

俺が君に触れないでいられるうちに。

君は最期まで優しいままで、綺麗なままで、俺が大好きな君のままだった。

それでも今でもどうしても、よかっただなんて思えないけれど。






パラレルワールドというものが本当にあるのなら

何処か他の世界に行けば、君にまた出会えるだろうか。

俺のことなんて何一つ覚えてくれていなくて構わないから

もう一度だけ君に逢いたい。

いきなりシリアスな感じで始まりましたが、(多分)きっと(おそらく)全体的にシリアスな感じは薄い(はずの)内容にしていこうと思っています。

全然書き溜めていないので更新は不定期になりますが、楽しんでいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ