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世界設定 神樹
3つの異世界を貫き立つ、母なる大樹。
彼の大樹は、ドゥガリーヤに根を張り、イシュラースを幹で貫き、グロウタースに枝葉を茂らせるが、次元が異なるため、ゲートと呼ばれる、次元を越える門を使い、その姿を投影している。故に、イシュラースとグロウタースには、同じ姿の大樹が聳えている。
グロウタースの神樹は、双子の風鳥島にある。
神樹はドゥガリーヤの最下層にある混沌に根を下ろし、吸い上げる。神樹によって濾過された力は、透明な力、もしくは源の力と呼ばれ、無限の癒やしをもたらす。その力は凄まじく、例え、肉片となってしまっても、肉体と魂の繋がりが切れていなければ、傷1つ残さず癒やすことができるほど。
ドゥガリーヤから吸い上げられた力は、幹を通る時、精霊達が様々に色づけして、グロウタースへ放つ。
神樹の精霊・ナーガニアは、ゲートを操る力を持っているのみで、透明な力を使える精霊ではない。