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つれづれウインド  作者: 風宮葉摘
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世界設定 イシュラース

万物の力の司、精霊の住む世界。

太陽王の下統治されるセクルースと、幻夢帝の下統治されるルキルースに分かれている。


セクルース

次元を越えるゲートを開く力を持つ、神樹を中心に、五角形に各領域が並ぶ。

グロウタースと同じく、時間の移り変わりがあり、夜もある。

自然の力を司る精霊が暮らしている


北に位置する太陽の領域

四大元素のすべての性質を持つ領域

統治者……夕暮れの太陽王・ルディル、夜明けの太陽女王・レシェラ


真東に位置する炎の領域

火山と砂漠の領域

統治者……炎の王・エセルト


南東に位置する風の領域

風の吹きすさぶ荒野と岩山の領域。風の城内のみ、緑と草花が咲いている

統治者……風の王・リティル


真西に位置する大地の領域

四季の森や、緑に芽吹く山々、草原、花の楽園など、緑に溢れる領域

統治者……大地の王・ユグラ


南西に位置する水の領域

海、川、湖、湿地などの水に関する土地、まるで海の中のような、珊瑚の森が陸に広がる場所がある

統治者……水の王・メリシーヌ


ルキルース

常夜の国。夢の国とも呼ばれる。

部屋と呼ばれる固有の領域が、扉によって繋がる多重構造の世界。

部屋部屋で法則が異なる。


主な部屋

断崖の城……幻夢帝の居城。針葉樹の森を望む崖の上に、白夜を背負った城がそびえる。城の廊下の天井には、ルキルースの部屋の絵が描かれているが、薄暗いため細部までは見ることができない。玉座の間の左右に並ぶ尖頭窓には、深い青色のカーテンがタッセルで結わえられ、白夜の光が差し込んでいる。玉座には、寝心地の良さそうなクッションが置かれ、幻夢帝・ルキはそこで寝そべっている


万年桜の園……記憶の精霊・レジナリネイの部屋。起伏のある大地に、散り際の桜が咲き乱れる。花曇りの空で、月は見えない


バラ園……主亡き部屋。テティシアローズという、扉を探さなくとも自在に部屋を行き来できる魔法の花が、青色の巨大な満月に照らされて咲き乱れている。地平線の彼方までバラで埋め尽くされ、左右は深い森。白い石柱の上に、虎や蝶の彫刻が置かれている


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