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つれづれウインド  作者: 風宮葉摘
11/18

ワイウイ14について

煌帝・インジュと、智の精霊・リャリスの恋物語。決着は次回に持ち越しとなってしまいました。

結ばれて終われない2人、手強いです。

魂を粉々にされた13代目風の王・インティーガを救うという、反魂に手を出した今作。

この神樹が繋ぐ3つの異世界という世界においても、反魂は絶対に成功しない禁断の術です。理論はできているが、成功しない術なんですが、今回は反魂でなければインティーガを復活させられません。それはなぜなのか?

次作で完全に明らかになりますが、インジュはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。門の中のあの人は?

インジュって、すぐ友達になっちゃうんですよね。罪を憎んで人を憎まずなリティルと、精神が通じるモノがあります。

自称愛の伝道師なインジュさんですが、自身のことにはまったくもって疎いです。目の敵にされたノインはいい迷惑です。

けれども、そのノインとも一筋縄ではいかない事があるんですよねー。はあ、面倒くさい子。

そんな最も強く、最も壊れている風の精霊、煌帝・インジュは、次作で完結です!……と思う。

 再び出てきたインですが、怖かったですねぇ!

リティルにはベタ甘お父さんは、ノインには超辛辣でした。

そして、ジュールとは相性悪そう……。ジュールさん、花の王になってずいぶん丸くなったんですけどね……。たぶん、同族嫌悪?イン父さんは、リティルが幸せならそれでいい人ですからね。

力の精霊・ノインはやっと完成です!ああ、この人って静かすぎてホント脇役気質!メインキャラ、ゲスト主人公と絡ませたいのに絡ませられない苦悩!ちゃんとメインと絡んでるのになんでだー!と、吠えておきます。

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