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VRMMO始めたら最初の村で死にかけたけどどうすればいい?  作者: GENc
転生者の宴、転移者の末路。
37/48

転移の目的

スキル、魔法、キャラ(能力、名前、容姿等なんでも可)募集してます。

「今、なんて…」

「だから、転移したんだろ?この世界に。」


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _



CN:照前 五十鈴

   


性別:女



種族:異世界人



称号:≪勇者≫≪転移者≫≪神の遣い≫



_ _ _ _ _ _ _ _ _ _


俺の言葉を聞いて口をパクパクさせて…話し始める。


「どうしてわかって…」

「んー、そうだな…転移者ってステータスに書いてある。って言えばわかるか?」

「ステータスうわっ!」


ステータスって言ったときにウィンドウが開いたんだろう。空中を凝視している。


「【勇者の術】?【超級魔法】?これって…」

「スキルはあんまり他人に教えない方がいい。いろいろ面倒になるだけだ。」

「えっ、声に出てました?」

「ああ、といっても俺は気にしないけどな。」

「見たから知ってますもんね…」


知ってないけどな。

その後もいろいろ会話をしながら街へと歩いて行った。

途中は俺がかけた"虫よけスプレー"で戦闘無しで街に着くことができた。


「ほら、ここが王都…って言っても、まだ壁の外だけどな。」

「外壁…高くないですか!?何百mあるんですか!?」

「さあ?虫が飛べない高さまであるらしいけどな。」


「お前たちは冒険者…にしては恰好が貴族のような…何者だ?」


門番がこちらを警戒しているのが伺える、が俺としても先ほどメールが届いたのでさっさと城へ行きたい。

というわけで。


「ここの姫さんの知り合いだ。城に連絡してくれれば証明できる。」

「お前のようなものが姫様と知り合いだと?冗談もたいがいにしておけ。」


あーこの門番だめだ。門番成り立てだ。


「んー、でも他に王都に知り合いなんて…「お、やっと来たか」

「か、カリヅラ公爵!?」


と、門番の後ろから仮面を付けた男g…え?


「なんでてめえが…ぺるふがっ!」

「ここじゃカリヅラ公爵、もしくはカリヅラと呼べ。いいな?」

「っち、わかった。」


唯一神ぺるそな、と言いかけたが俺の口を塞いでそれを制して、うまく話を合わせるようにしてきた。

たぶんさっきのことも、この少女のことも知っているんだろう。


「まあ、こいつらは我の知り合いだ。いいな?」

「は、はい!」


 ……

   ………


カリヅラ公爵家━…


「さて唯一神ぺるそな?色々聞きたいことがあるんだが?」

「まあ待て、今お菓子を取ってくる。はい取ってきたぞ。」

「空間魔法で手だけ入れて取るんじゃねえよ…」

「えっと、ムスカリ…さん、この方は?」

「神だ。」

「ええ!?」

「ほら、俺のお手製マカロンだ。」

「神様なのに女子力高い!?」

「んー、俺もここまでのは作れねえな…」

「それでもムスカリさんは作れるんですね…ではなく!」

「どうしたてr…五十鈴」

「はうっ…あ、そうです!神様なんですよね?」

「ああ。神の中でも一番上だが。」

「では、私って…元の世界に帰れますか…?」

「出来るぞ」



「「えっ」」


「どうした2人とも…ほら紅茶」

「そういうのは一緒に…っていうか、戻せるならなんで呼んだんだ?」

「俺は呼んでないぞ?何言ってんだこいつ。」

「じゃあこの≪神の使い≫ってのは?」

「は?…は!?なんだこれ!」

「え、えっと、なんであの神様あんなに驚いてるんですか?」

「たぶん別の奴が勝手に送ったんじゃないかな…と思うが」

「はぁぁぁ~…ふざけるな…」

「どうしたんだ?またあの2人がやったのか?」

「ああ、アスクとラズ?あいつらならまだ良かったんだが…いや、良くは無いな。」

「じゃあ一体誰が?」

「そいつ…五十鈴だっけ?のいた世界の管理者が送ってきたんだよ、でな。」

「2人?」

「人数なんてどうでもいい。問題は目的だよ…」

「えっと、私を送ったのが元の世界の神様で、目的が…?」

「目的がなんなんだよ、唯一神ぺるそな?」


「この世界の"侵略"だってよ」

五十鈴「ところで神様ってどれくらいお菓子作れるんですか?」

persona「大体全部」

五十鈴「ええ!?」

αムスカリ「俺はまだ作れないものが幾つかあるけど、大体できるぞ」

五十鈴「嘘、私の女子力、低すぎ…?」


※2人がおかしいだけです

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