忘れたころに…
新しい小説始めました
" 選ばれたのはナマコでした "
こちらも見て頂けると幸いです
スキル、魔法、キャラ(能力、名前、容姿等なんでも可)募集してます。
軽い気持ちで書いていただければどこかの流れで出す…と思います。
「俺があの2人に何を渡したって?」
「ネリ…リリィには【魔眼】βには【望知掌握】?とかいう頭おかしいスキル…どうした?」
俺の言葉を聞いた唯一神は頭を抱える。
「…俺が転生させるために呼んだ2人は、吸血姫のほうは色々スキル持ってたから一旦スキルを停止させて、アルビノの方は2つだけスキルやっただけだ。…俺は。」
「俺は…?」
「…吸血姫に渡したのは【唯一神の加護】、アルビノの方は【魔法習熟】【唯一神の加護】を渡したんだ。」
「ふむ。」
「で、いざ転生って時に友人3人が来て、女の子同士の話があるって言うから任せたんだ。」
「…」
「わかったか?」
「…その3人ていうのは?」
「アイティオピア、アスク、ラズだな。」
「全員【永劫教】の最高神じゃねえか…」
「…本当に聞きたいことは他にないのか?」
「いや、これが聞きたいことなんだが…」
「なんで転生させたのか、は聞かないのか?」
「…必要ないな。どうせくだらない理由なんだろ」
「そうだな。くだらない、実にくだらない理由だ。」
「だが、戻ってどうするんだ?この世界で何かやりたいことでもあるのか?」
「ああ、あるんだよ。とんでもなくやりたいことが見つかった。」
「それを聞いてもいいか?」
「いいぜ、教えてやる。」
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CN:みがわりくん251号
性別:そんなものはない
種族:幻影の依り代
称号:≪偽る者≫≪繋ぐ者≫≪唯一神の幻影≫
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「いつか本物のお前をぶん殴ってやる。」
「それが不可能だとしてもか?」
「そうだ、ハッピーエンドなんかどうでもいい。俺は好きに生きさせてもらう。」
「それでいい。だが、俺に会うならHappyENDは必須条件だが?」
「それならHappyENDとやらをなんとかする。そんでお前を殴る。」
「そうだな…できるならやってみるがいい。」
その言葉を最後に景色が歪み、黒に塗りつぶされていく。
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「本体。幻影と看破されました。」
「ええ…はやくないか?」
「予想以上の速度で成長した証拠かと。」
「んー、わかった。今度そっちにサンプルいくつか送り込むから自由に使え。」
「こちらでの会話は全てご存知なのですよね?」
「当然。俺自身も一緒に向かうから世界の拡張も進めといてくれ。」
「わかりました。しかし、あのスキルを与えた最上神のレプリカへの処罰はどうしますか?」
「いや、あいつらが渡すのは知ってたから処罰無しでいい。」
「そうなのですか?」
「これも当然だな。」
「わかりました。」
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あの空間から戻ると、ネリネとβがすぐそばにいた。
「お兄ちゃん、おかえり。もうちょっと待ってね。すぐおわらせるから。」
「...無駄...終わる...のは...あなた...の...ほう」
完全に攻撃態勢に入った2人がそこに
「ってまてまて!そんなことしたら本気で口きかなくなるぞ」
「...休戦...する」
「お兄ちゃんがそう言うならやめる。」
攻撃態勢を解除した2人が上目遣いでこちらを見る。
「とりあえずもう寝るぞ!解散!」
「は~い」
「...うん...」
これで明日からまたいつも通り過ごせばいいだけだな。
そう思って俺は家の扉を開ける。
「やあ、君がムスカリ君かのう?」
…魔皇のことわすれてたああぁぁぁ!
persona「m9(^Д^)プギャー」