嘘吐きとの遭遇
スキル、魔法、キャラ(能力、名前、容姿等なんでも可)募集してます。
軽い気持ちで書いていただければどこかの流れで出す…と思います。
「っらぁぁぁ!」
〚能力制限解除〛
ガキィン!!
「…とりあえず、マルシアって誰のことだ?」
〚封剣〛を"掴みながら"話す。
「!くっ、うごけ、うごけよ!」
「あと剣は何処で拾ったんだ?」
「うああぁぁ!」
「まず剣から手を放そうぜ?」
「くそっ、こんな…こんなやつに!」
「だから手を…っ!?」
唐突に抑えていた剣から光が溢れ、剣が霧散した。
「け、剣が…」
「〚封剣〛はある程度の実力が無いとすぐ霧散するんだが…知らなかったのか?」
「父さんはそんなこと…」
「ん?この剣を渡したのはお前の父親なのか?」
「そうだ!父さんが!なのに!」
「〚スリープ〛五月蠅い、ガキが。」
半狂乱の少年から情報を得ながら話を進める。
…のに飽きたので眠らせて終わらせた。
ビシッ
不意に後ろから飛んだ矢が俺の腹を後ろから貫く…ことは無かった。
割と遅いので掴んで放る。
「そこにいるのはわかっていたんだ、早く出てきたらどうだ?」
「…君は、本当に子供なのかい?」
5m程後ろの茂みが揺れ、10歳ほどの少年が現れる。
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CN:ロキ
性別:男
種族:上級神
特殊状態:偽装
称号:《知将》《神》《嘘吐き》
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"神人"…さっき見た"クォーターインキュバス"がただ混ざっているだけだと思ったが、この村自体が変なのか…?
あと…
「…ロキって、あのロキ?」
「!?」
あ、つい声が出ちゃってたテヘペロ☆
でも気になるよね、この世界の神に"フェンリル"いるし、そもそもこの世界が【After Ragnarøk】って名前だし。
「…ボクは一応〚嘘吐〛〚隠蔽〛〚認識阻害〛があるのだけど、どうしてわかったのかな?」
「そんなの名前を表示すれば…」
「それだよ、"表示"っていうのは何か、教えてくれるかい?」
あー…教えるのも避けたいな…
「え、えーっと、ぼくわかんないや」
「とぼけなくていいのさ、さあ、教えてくれるかい?」
「〚スリープ〛」
「そんな低級の魔法が…効くと思うかい?」
やっぱり中級風魔法じゃ効くわけないか…
「〚夢世界〛」
「っ…危ない危ない、まさか〚神級魔法〛が使えるとは…本当に人間なのかい?」
「…ま、一応人間だ。少しばかり時を巻き戻ったがな。」
「なるほど、それで《時渡》《王》《ハーレム予備軍》…よし殺そう」
「いや最後のはおかしい」
「この村の《他種族混合人気投票男子部門1位》の君なら妥当だと思うけどね。」
「まて、なんだその投票」
「…それで?君は…いや、もういいか」
…?
「君は、一体"何"なんだ?」
「何って…人間?」
「ただの3歳の人間が…そもそも人間が〚神級魔法〛なんて使えるはずないだろう?」
「…〚鼠蔓延る夢世界〛」
「っ…」スヤァ…
「…帰ろ」
なんかいろいろあったけど、飽きたからいいや。
わからないことは唯一神()に聞けばいいとして、寝よ。
「ただいまー」
だが、ここでちゃんと考えておけば2年後、5歳の時にあんなことにならずに済んだのかもしれない。
〚鼠蔓延る夢世界〛
〚神族魔法〛で習得
対象を夢幻の眠りへと誘う
"ハハッ☆もう逃げられないぞ☆"