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育ち

うぉぉぉーすいません、こればっかりだなという訳でなんとか更新、はぁ更新ペースを上げたい

視点 リーナ


子供の成長は早いリンベルを見ているとそう思う、いえ正確には違うのでしょうね、リンベルの成長ってとても早いからまだおそらく生まれてから三ヶ月ほどに見えるあの子の言語能力はすでに半年は経過していそうにも思えるほどだ少し発達が足りてないせいで舌足らずだが、この前にはすでに私の名を呼んでくれた、とても嬉しい反面早すぎる気もしなくはない、

この辺りはあまりに成長が早すぎる子を悪魔子と呼ぶような習慣がある実際これを理由に子を捨てる愚か者もいるようだがリンベルの親は明らかに捨てたくは無かったと言う思いが置き手紙から伝わった、そこまで良い紙で無かったのもあるのだろうが涙でインクは滲みまるでミミズのたくったような字で読むのに時間はかかったが、

リンベルが捨てられるまでのあらましと、

ひたすらに懺悔の言葉が綴られていた、どうしようもなかったのだと、ごめんなさいと

他人の私が見ても胸が締め付けられた、何より手紙を書いたであろう両親の周囲の人間が許せなかった、だからリンベルはその両親の気持ちをついでに私が育てる、それ以上に私もこの子が今では守りたい対象になっている。


視点 リンベル(リン)


拾われてから多分二ヶ月ほどたった、まぁなんと言うか相変わらず成長速度は変わらないようでリーナの名前が言えるようになってきた、すでにこの国の言語も一般会話程度にはわかるようにもなった、少し急ぎすぎかもしれないが体もリーナにバレないように少しずつ鍛えている、実はすでに立てるようにはなっているがそこまでやると、前の二の舞になりそうなのでリーナの前ではあと数ヵ月は我慢しようと思っている、そして転生前に神に要求したもの作りの知識はなぜか確認できない、少しあいつにもの申したいがこの体ではどうせ作れはしないから諦めておく、いずれあちらから連絡が来ることを少しだけ祈っておこう

…………………(呼んだ?)…………はっ?

(だから呼んだ?今呼んだでしょ?)えっと……はっ?(だから今君祈ったでしょ?僕に話しかけるためのキーだからそれ、用のあるときは祈ってどうぞ) それを先に教えとけボケ神、

(ボケ!?!リンくん!ボケって言った!僕の事、酷いよ!)

そんな事より何で物作り系の知識が無いんだ?(あーそれはね人の頭に一気に知識ぶちこむと壊れちゃうからそれ関係の動作をした時に自然に頭と体で理解できるように調整しておいた)

何かまぁ気づかってくれたのかありがと

(お礼!?リンくんがお礼!ビックリ神様ビックリ)

お礼ぐらい僕だって言えるっつのまぁ用があればまた祈る

(オッケーまたねー)

なんだろう一気に疲れたまぁこれである程度はなんとかなりそうだな





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