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創作詩集  作者: 南條 樹
9/18

眷属/闇の王

この世界に存在するのは 偽りの姿‥


欲するのは穢れ無き心


闇夜に引き裂かれた躰は


深紅に染まり‥‥ 崩れ落ち‥‥


本来あるべき姿へ 本来住むべき世界へ


それは‥‥


世界を統べる者の 眷属として生まれ変わった




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



紫水晶(アメジスト)の様な 瞳を持つ


その姿は人間離れした 美貌を備え


だけど‥‥


その瞳から写し出されるのは


儚さや悲しさばかり


自らの思い出を封じて


今も


大切な仲間を 守り続ける




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


出来る事


出来ない事


想う事


想わない事


それは‥‥


私とアナタだけが知っている


「心」という名のモノを‥‥


人として生きる事を辞めた時から


捨ててしまったモノ

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