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第一章 結成と初陣編

僕やこの作品に好感を持ってくれる人たちの心の中のイレギュラーズ達へ

日本のどこかにある、とある地下研究所。


その機器類やロボットアームやコードが乱雑にひしめく中にその場凌ぎとばかりに置かれた円卓、そしてそれを囲む者達がいた。


彼らの見た目は ー白衣を纏った一人を除いてー 背格好以外に共通点など微塵も存在しない。


しかしよく見れば、彼らの瞳の中には確かな“決意”が宿っている。


そして白衣の一人が静寂を打ち破るように、しかし皆と同じく決意の籠った声で、一声を発した。


「今日この時を以て、超異常者達イレギュラーズを結成する!」


*************************************



日本のどこかにある、とある地下研究所。

その中の乱雑に物品がひしめくラボに、2人の人影が見える。

「だけどどうしてあなたはこうも自分で使い道すらよく分かってないものを作って、その上溜め込むんですか、ドクター?」

機械的な音声でそう尋ねるのは中学生か高校生程の背格好の少年・霽月コスモである。

一風変わった名前の彼はただの少年ではない。彼の着ている服から覗く、頭部の半分強・左腕・右脚は完全に機械に置換されていた。

かれはその身が少し扱いづらそうにしながらも、テキパキと作業を進めている。

「仕方ないだろ?まぁ俺のこの発明欲と発明力に免じて許してくれたまえよ…」

そう応えるのは、白衣を纏い、何が見えるようになるのかよく分からないゴーグルを額に掛けた青年である。

彼の少年からの呼び方は一貫して「ドクター」であり、本名こそ知れず少年もある程度敬意を持った接し方をしているものの、少年との関係は上司部下というよりは家族ないし兄弟のようにも見えていた。

「それで、いつ“メンバー”の招集は行うんです?」

そうコスモに問われたドクターの動きが一瞬止まる。

そして焦りを少しばかり孕んだ挙動・声色で、まぁまたいつかねと答えた。

コスモもこのやり取りに慣れきっているのか、はぁそうですかと答え、また手元のコードを払いのけ機械を移動させ始める。

そしてドクターもまた段ボールの中のガラクタを選別し始めた。

そうしてまたラボには無機質な音だけが残った。

二人のその「整理」という作業は、必要に迫られたものではなく、むしろしなければならない事から目を逸らす為の「時間稼ぎ」の様にも見えた。

こんにちは、Nomaです。

かねてより頭の中で空想していた戦記物語を今回、初めて文章化しようと思い立ちました。

色々な多作品の要素がてんこ盛りなので、半分炎上覚悟です(焦)。

それでも少数でもこの物語に好感を持ってくれる人がいることを願ってこの大規模プラットフォームに拙い文章を放った次第でございます。

厨二要素しか見受けられないやたら手の込んだ手抜きみたいになってますが、どうかお許しくだされ…

まあ何はともあれこれからよろしくお願いします!!

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