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まさかの王女様登場!?

「お怪我はございませんか?」

女はそう問う

「ああ助かりました」

ロキはお礼を言った

「手を挙げろ、ロキその女から離れて」

「あなた何者ですか?見たところこの国の人間では無さそうですが、それに先程の異民族

殺す必要無かったですよね。まずなぜ警報が出ているのに門の外に?」

アルはやや殺気だった声で銃を構えた

「アル様この方は助けて下さったんだいきなり銃は、」

ロキが困惑している

「ロキ、助けて下さったが先程の行為をはじめ全てが怪しい、俺にも立場がある」

アルは連行するつもりのようだ

「お待ちくださーい、はあはあ」

1人の親衛隊兵が走ってきた

「アル様申し訳ありませんこちらの手違いで連絡が遅れました

そのお方は友好国のマリン神聖国のお方です」

親衛隊兵がそう言う

「マリン神聖国!」

「これは失礼しました!」

アルは申し訳なさそうに頭を下げた

「いえいえこちらが何の説明もなく突っ込んだので非はこちらにあります」

「挨拶がまだでしたね」

「私はマリン神聖国第三王女 ホープ マリアベルと申します」

ホープと名乗るその女は微笑みながらそう言った。

「第3王女だとは知らずに、無礼をお許しください」

アルはそう言うと握手の手を差し伸べた

「こちらこそ先に説明しとけば良かった」

ホープも手を出し2人は握手をした

「お二人とも本当に申し訳ない手違いで、アル様達にホープ様のご来日が伝わっていませんでした。」

親衛隊兵は深々と頭を下げる

「もう大丈夫ですから頭を上げて下さい。それよりお話があるのでしょう?」

ポープがそう言うと親衛隊兵は頭を上げた

「取り合えすお三方様は都市庁舎に。」

親衛隊兵がそう言い三人を案内しようとした時

「お前もしかして俺が小さい時世話してくれたジース?」

アルがそう親衛隊兵に聞いた

「覚えておられましたかお久しゅうございます。今月より首都よりこちらグラードに配属となりましたみなさん何卒お見知りおきを。」

ジースの言葉や姿勢から威厳が感じられる

「久しぶりだなジース10年ぶり?」

アルがそう聞く

「そうですね、ゴホッ、ゴホッ、10年です、ご立派になられましたなー」

ジースは嬉しそうにそう言う

「でも何で首都からグラードにきたんですか?」

ロキが不思議そうにそう聞いた

「グラードは要塞都市ですから防衛の為に他の都市から徴兵されてるんですよ」

ジース微笑みながらそう言った

「首都からも徴兵するって兵隊不足も結構深刻だなーー」

ロキは心配そうにそう言った

「それについても都市庁舎で詳しく話します」

ジースがそう言うと4人は都市庁舎に向かった


人物紹介ジース 

アルが6歳になるまでアルを側で支えた親衛隊


 マリン神聖国 首都パリ

マリン神聖国は現在のイタリアやドイツ、フランスといった国々の領土を

統一した昔存在したとされる大精霊マリアベルを神として崇めておりその大精霊マリアベルの子孫がマリアベル家でありマリン神聖国を樹立した


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