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衝撃

困った顔のホープの前でレベッカとリズが土下座していた

「皇族とは知らずご無礼お許しください」

本当に申し訳なさそうだ

「アルにばかり目が行ってしまい、ホープ様に気付けず、、申し訳ございません。」

これはホープの顔を知っているレベッカが気づかなかったのが悪い

「2人とも頭を上げてください、私はなんとも思っていませんから」

ホープは女神だ

「ホープもう少し怒ってもいいんだよ」

ロキはホープに耳打ちした

「2人には悪意があった訳では無いですし、怒る必要はございませんよ」

ホープの嘘のない瞳に4人は感銘を受けた

「レベッカこの姫さんマジの天使だな」

ホープの天使の様な性格は宝の様なものなのだろうと思いながらリズは頭を上げた

「なんだなんだケンカかー?」

突然太めの声が聞こえた

「リズが土下座をするなんてマリンの姫の何したんだ!」

突然出てきた男はリズの肩を叩いた

「って、フェルナンド!!!」

リズはフェルナンドの登場に驚いている

「お!久しぶりだなフェルナンド」

アルはフェルナンドを見ると懐かしそうな目をした

「アル王子お元気そうで良かったです!本日に演習はストーム帝国陸軍大将のフェルナンドにお任せください!必ずや良いものとしてご覧に入れましょう」

フェルナンドはそう言うと残りの3人に会釈をして歩いて行った

「全くあの男本当にムカつく」

リズはフェルナンドに何かある様だ

「まあ、元カップルだしな、」

アルはそう言うと開会式の会場に向かって歩き出した

「「「「えーーーーーーーー!!!」」」」

4人は盛大に驚いた


その後5人は色々な話をしながら開会式の会場に向かった

午前9時 シチリア島南部

アルはロキと2人でホープは姉妹3人でレベッカとリズは第9部隊でそれぞれ整列していた

「それではマリン神聖国及びストーム帝国の合同軍事演習の開会式を始めます」

司会のフェルナンドが笑顔で開会式を始めた

「ゲッフェルナンドかよ、」

リズは最悪な顔をしている

「まずは開会宣言をアル王子にお願いいたします」

フェルナンドはアルは向いた

「はい!」

大きく返事をするとアルは壇上に上がった

「みなさん本日は晴天に恵まれ、無事軍事演習を開催できる事を嬉しく思います

さて本日は2カ国の陸海空軍が勢揃いしている大規模な軍事演習です。それぞれの得意を活かした新しい戦術を互いに探究し共に平和な世界を作り上げられる様に粉骨砕身の努力をして行きましょう」

アルの開会宣言を聞いたたくさんの人は大きな拍手をした

「アル様素晴らしいスピーチありがとうございました。それでは次に本日の内容の説明をさせていただきます。

本日の軍事演習は陸海空軍それぞれ別々で行います

個々の内容は省略しますが夕方には陸軍空軍の連合艦隊による新型兵器空母のお披露目を行う予定ですので皆様お楽しみに。」

フェルナンドの空母という言葉にマリン、ストーム共に歓声が上がった

「それでは良い軍事演習としましょう」

フェルナンドの言葉で開会式は締め括られた

「ロキ俺たちはどうする?基本的には自由行動で演習の観察がメインだがどこか行きたい所とかあるのか?」

アルはロキに聞いた

「そうですねーストラダーネ様のマリアベル艦隊は見たいですがー少し陸軍の演習に参加したいんですよ」

ロキは島の地図を見ながら考えていた

「俺も陸軍の演習には参加したかったから、今からマリアベル艦隊を見に行って夕方まで陸軍の所に行こうか」

「ですね!」

アルの提案にロキは頷く


少し未来の午前11時

オスマン帝国領アフリカ チュニス基地

オスカーは空爆の最終調整に入っていた

「オスカー様まもなく309機の爆撃機、戦闘機及び陸軍輸送用の飛行機100機の準備が完了します」

兵士はオスカーに伝えた

「オスカー戦艦8隻及び駆逐艦、巡洋艦多数の準備も完了よ」

海軍担当のメアリーは連合艦隊司令長官となったオスカーに報告した

「海軍はそろそろ出発だなあちら側で会おう」

オスカーが言うとメアリーは少し笑みを浮かべ戦艦に向かった

「高射砲破壊部隊から先に出す50機の戦闘機を発進させろ!」

オスカーの声で等々作戦が始まった

午前10時シチリア島南部の海

シチリア島南部で凄まじい砲撃音がしていた

「これが世界最強と言われるマリアベル艦隊」

ロキは4隻の艦隊の一斉砲撃にみとれている

「すごいよな、特にあの1番でかい戦艦マリアベルあの砲撃をまともに食らえば空母は沈むな」

アルはとんでも無いことを考えていた

「なんで沈む前提の話を?空母なら戦艦が近づく前に爆撃機を発進させて殲滅できます」

ロキの現実的な指摘にアルは我に帰る

「それもそうだな空母が世界中に広まれば戦艦の立ち位置も変わってしまうな」

アルは少し悲しそうに戦艦を見つめた

「なんかすごく失礼な事が聞こえましたけど!?」

いつからいたのか急にストラダーネが後ろから出てきた

「ストラダーネ妃、いつから、、」

アルはとても気まずい空気にどうしようかと思っている

「人の艦隊をーなんだっけ

   空母が世界中に広まれば戦艦の立ち位置は変わるー?」

ストラダーネは怒ってもいつ様だ

「アル王子考えてみてください!空母を護衛につける事が出来れはどんな攻撃からも守られて安全に敵への砲撃ができるんですよ!」

ストラダーネの圧にアルは押された

「確かに空母をうまく使えれば戦艦の砲撃で敵を一斉に殲滅できますね」

アルは納得した

「せっかくですし見て行ってください」

ストラダーネのニヤついた

「アル様行きましょう」

ニコニコしているロキはストラダーネについて行った

「お前が!空母なら殲滅できるとか言うかだろが!」

アルはロキに怒っている


3人は戦艦マリアベルに乗っていた

「す、すごい!ストームにも戦艦はありますがここまで大きくはありません」

アルはマリアベルの主砲に感動した。初めて戦艦マリアベルを見て興奮するのは普通のことだ

「この戦艦はマリン海軍の象徴なんです、空母なんかに負けませんよ!」

ストラダーネは水平線を眺めながら言った

「ですね、戦艦なら空母にも負けない素晴らしい働きをすると思います」

アルは先ほどの自分の発言を恥じた

「それでは今から模擬戦を行います!」

ストラダーネはニヤつく

「ロキさん氷で船は作れますか?」

ストラダーネは体をロキに近づけて聞いた

「まあ、多少は、、」

突然のスキンシップにロキは赤面しながら了承した。流石マリアベル一族天使だ。

「あーこれが目的かー」

ストラダーネの目を見てアルは全てを察した

「それじゃ行きますよ はーーーあ」

ロキは戦艦から500メートル程離れた所に中型に船を3つ作った

「では見ていてください」

ストラダーネが右手を挙げると、上から見ていた兵士が主機に向かって合図した

すると凄まじい音と共に放たれた蓮撃が3つの船を破壊した

「おっと、、」

戦艦は少し揺れアルは手すりに捕まった

「美しいな」

ストラダーネは崩れていく氷を見ながら感動し顔を赤めていた

「「え!?」」

そしてロキとアルは同じ事を考えた

「「この人、、爆破フェチだった!」」

2人はこの人を優しい目で見つめた

「アル様多様性ですよ」

ロキはアルに笑顔で言った

「ああ、そうだな」

アルも全てを察した顔で微笑んだ

2人の瞳には沈没寸前の氷が映っており反射によって輝いている

「どうでしたか?戦艦マリアベルの力は?」

ストラダーネは自信満々な顔だ

「想像以上ですここまでの精度と威力は世界最強です、」

アルが戦艦を褒めるとストラダーネはニコニコと笑顔になった

「ちなみにこの戦艦の速度は時速70キロなんですよ」

ストラダーネの放った言葉にアルは固まった

「え?70キロ!?ストームの戦艦は最速でも50キロなのにすごい、」

アルは70キロという速度に驚いた

「先ほど放たれた一撃を見ればわかると思いますがマリアベルの砲撃は全ての物質を無に帰す事ができる力を持っているのです」

ストラダーネは次々とマリアベルの長所を話していく。彼女の気持ちは本物だ

聞いた話だがストラダーネは昔から海軍の訓練を見るのが好きだった様だ

「艦長ーー少しいいですかーー?ー」

上から誰かがストラダーネを呼んだ

「今行くねーー。」

「申し訳ありませんそろそろ時間なのでこの辺で失礼します。あー忘れてました。お二人が頼んでいた剣ができているそうなので寄ってみてください。せっかくなのでホープがいる陸軍の訓練にも参加してきてください」

ストラダーネは一礼して上に向かった

「さてホープのところに行きますか」

「そうだないっちょ暴れるか!」

2人は戦艦を降り武器屋のところに向かった


シチリア島南部合同演習指令本部

島の電力を一括管理している電力装置が置かれている指揮本部地下で2人の青年兵が入り口を警備していた

「はーあ、俺たちも訓練に行きたかったなー。せっかくの合同演習なのに勿体ないぜ」

「しょうがないだろ、くじ引きで外れたんだから」

どうやら今日のここの警備は誰もやりたいとは言わなかった様でくじ引きでこの2人になった様だ

「って言うか!誰が平和なこの島を停電さるんだよ」

「どこにオスマンのスパイが潜んでいるかわからないだろ。先日もオスマンの戦闘機が一機突撃してきたらしいし、念の為だよ」

「そういえばあの時のパイロットってどうなったんだ?」

「確か爆死して遺体の跡形もなかったらしい

この島は一応オスマン領との境界防衛ラインとしての役割を持ってはいるが一度も有事が起こったことはななくマリンでは誰もが1番危険で平和な基地と思っている

「・・・・・k、、、警備部隊異常はないか?」

すぐ上の本部から通信が入った様だ

「こちら電力装置警備部隊異常は・・・ん?・・ありません」

「了・・解」

青年兵は本部に異常がない事を伝えたが何かおかしい

「まーた通信が途切れ途切れだ、ここ最近変なんだよなー」

「上の人達も通信がおかしいって騒いでた、原因が不明なんだって」

ここ最近の通信障害は原因誰にもわからない様だ

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