第一章終幕!迫るシチリア島!
11月4日オスマン帝国首都イスタンブール
オスマン帝国で5本指が会議をしていた
「我々のスパイが入手した情報によると、マリンとストームの軍事演習は確実で決行日も12月1日のシチリア島で間違いないようだ」
オスカーはシチリア島の地図を出した
「おそらく奴らは南部の海に艦隊を出すと思われる、よって我々はチュニス飛行場から爆撃機を飛ばして南部を中心とし北部にかけてのシチリア島全域を空爆する予定だ」
オスカーはシチリア島の南部を指しながら言った
「そういえばオスカーちゃん急降下爆撃はどうなったの?」
メアリーが聞いた
「完璧だ我が航空部隊は敵艦隊を壊滅させられる」
オスカーは自信満々に言った
「フェーズ1の空爆が完了したらフェーズ2で私たち陸上部隊が上陸して疲弊した敵を駆逐する」
メアリーはニヤつきながら言った
「私とガザルは北部から軍を率いてメアリー様の部隊と合流する予定です」
久しぶりに登場したフローラムが北部を指差した
「空爆の最終部隊と一緒に警備の手薄な島の北部に向かい上空から三万の兵と共に降りる手筈です」
フローラムは北部に飛行機の駒を動かした
「素晴らしい完璧な作戦だな」
バーボは作戦を賞賛している
「しかし、シチリア島は大きめの軍事施設だ高射砲はどうするつもりだ?」
バーボは海岸部を指した
「ここら辺に高射砲が構えられていても不思議ではないぞ」
バーボは警戒しているようだ
「高射砲を考えるなら先に戦闘機を飛ばし破壊するのが適作だな」
オスカーは考えながら言った
「そうね高射砲はある前提で考えた方がいいわね!流石よミスター」
メアリーはバーボのことをミスターと言った
「ミスター?なんだその呼び方は」
オスカーはメアリーに聞いた
「バーボって確か昔はミスターイトウって呼ばれてたらしいし私たちは仲間としてミスター呼びするのもいいかなって思ったのよ」
メアリーは微笑みながら言った
「いいなミスター呼び、、、気に入った私のことはミスターと読んでくれ」
バーボはミスター呼びが気に入ったようだ
「ミスター君はメアリーと一緒に南部から上陸してくれ」
オスカーはそう言うと全員の配置図を出した
「北部にガザルとフローラム、南部にはメアリーとミスターこれでマリンストーム連合軍は壊滅し地中海の制海権、制空権はオスマン帝国のものだ!」
オスカーは自身に満ちた顔で言った
「流石は我が同志達よ共に憎きマリンを打ち滅ぼそうぞ」
バーボはやはりマリンに何かあるようだ
「作戦も決まったことだし乾杯するわよ」
メアリーが奥から人数分のジュース入りのグラスを持ってきた
「みんな遠慮しないで持って持って持ってー」
メアリーがそう言うと4人はコップを持った
「オスマン帝国の明るい未来とマリンストーム連合軍の敗北の未来に乾杯!」
メアリーが音頭を取り5人はジュースを飲んだ
「全員生きてまたここに集まろう」
オスカーが飲みながら言った
「次は、、酒、、、飲みたい!」
ずっと無言だったガザルが口を開いた
「あらあらずっと無言だったのにほんと酒カスなんだから」
メアリーは微笑んだ
「酒かー100年は飲んでないな」
バーボは酒の事を考えている
「ミスター100年ってさすが昔の英雄ねーー」
メアリーは笑っている
「私は日本酒がいいですなー」
フローラムも微笑みながら日本酒の事を考えた
「日本酒か久々に飲みたい」
バーボは飲んでいたジュースのグラスをおいた
5人はしばらく談笑した
11月28日バルト海
ストラダーネを艦長とするマリアベル艦隊が並んでいた
マリアベル艦隊は主力戦艦マリアベルを含む戦艦3隻、駆逐艦6隻、巡洋艦8隻その他多数の護衛艦を有する大艦隊である
「艦長!戦艦マリアベルの準備完了しました!」
整備員が戦艦マリアベルの操縦室にいるストラダーネに報告した
「ああ、ありがとう間もなく出発するからみんなに伝えといて」
ストラダーネは高い位の人の中でも優しく接しやすくて有名だ
「よし準備オッケーあと出航まで1時間かー」
ストラダーネはシチリア島への遠征準備で疲れているようだ
「艦長ここにいたんですかお疲れでしょう休んでください」
下からストラダーネの部下のラムルスが入ってきた
「ラムルスだって疲れているだろ?艦長に任せて出航まで寝てろ」
ストラダーネだって眠いはずなのに優しく
「そんな事言わずに!!」
ラムルスの後ろからたくさんの乗組員が出てきた
「みんな、、、ここまで言われて休まないのは帰って失礼か、、わかったよ仮眠とってくるからあとは頼むよーーーー」
ストラダーネは少し笑って下に降りて行った
「任せてください!」
みんな威勢がいい
「あ!今回出撃するのは戦艦マリアベルとその護衛艦と駆逐艦2隻巡洋艦1隻だからね!間違えるなよー」
ストラダーネは帰り際にしっかり言ってから行った
「艦長ほんといい人だなー」
みんな艦長ストラダーネのことが好きらしい
こうしてそれぞれの想いがある中各国は運命の12月1日のシチリア島に向かって行った。
それは同時に世界最悪の1日とも言われている・・・・・・・
12月1日シチリア島
「緊急通信・・・緊急通信!シチリア島に空襲・・これは訓練ではな・・・」
シチリア島からどこかに向けての通信のようだ




