オスマン帝国国王の5本指
オスマン帝国首都イスタンブール
軍事会議室にて5人ほどの人間が薄暗い中会議をしている
「まもなく、侵攻準備が完了します」
フローラムと名乗る老人がやや掠れた声でそう報告する
「ようやく忌々しいストーム、帝国、共を、けし、さることが、出来る」
ぎこちない声でガザルという大男がそう語っている
「あらあら急いではダメよガザルちゃん慎重に進めなきゃそろそろアイツも17歳
肉体も全盛期に入った焦った侵攻はカウンターを食うわよ」
メアリーと名乗る若い女が楽しそうにそう語る
「メアリーの言うとうりだ焦りは禁物全ては帝国と陛下の為である今更水の泡にしてはならんそれに、、、いいやなんでもない」
オスカーと名乗る男はそう言うと葉巻に火をつけ落ち着いている
「私は焦って、など、いない、、、、ただアイツが憎いだけ!!!!」
ガザルは怒りを露わにしている
「ガザル様新兵器を開発中です少し見学されたらどうでしょうか案内します」
フローラムはそう言うとガザルを連れて行ってしまった
「あー早く会いたい覚えるかなー愛してるわよーアル」
メアリーが愛を語るとオスカーは呆れた顔をして飛んでいった
「みんな冷たーい、、 ほらあなたも早く行くわよーずっと無言なんだから」
メアリーがそう言うとうずくまっていた彼女は動き出した
「ええわかってる」 「「カリカリカリガリ、」」
爪を噛む音がした、、、、、。
ストーム帝国領グラード
しばらくしてロキも目を覚ました
「いやーー流石アル様背後からの一撃は刺さりましたよー
でもこれで決心がつきました俺はアル様を守るためそしてこの帝国を守るために
アル様の家臣としてこの命捧げてます!」
それを聞いたアルは嬉しそうに手を差し伸べた
「じゃーこれからよろしくロキ」
「こちらこそ宜しくお願いします」
2人は握手を交わした
2人は医務室を出て街で有名な飲食店を訪れた
「烏龍茶と、、、クヴァースあとハンバーグカレーとパエリアお願ーい」
アルは店員にそう注文すると2人は対話を始めた
「いや〜ロキとこうやって食事するのも久しぶりだねーー」
アルは嬉しそうにそう言った
「嬉しいですアル様に誘って頂いで」
2人たわいのない話をしていると料理が届いた
「それじゃーロキもの四天王就任を祝って乾杯ーーーー」
アルの合図でアルは烏龍茶ロキはジンジャエールをガブ飲みした
「ゴクゴクぷはーーーーうまい!」
ロキは大声でそう叫んだ
「カレーもうまーーーーーー」
ロキは目を輝かせている
「相変わらずいい食べっぷりだねー俺も、、、
うまーーーーーーーパエリア最高!!」
アルは至福の目をしている
オスマン帝国国王の5本指とは
オスマン帝国軍の中の親衛隊に属する部隊の特に強く頭のキレる5人のこと