兄
「いやーーアル王子は最近の功績は素晴らしいものだと聞いております。これなら今後の国も安心して任せられますよ」
バレットは少しアルをバカにするような喋り方をした
「バレット卿こそ最近は自分の党の議席獲得に奮闘されてるとか、」
アルもやり返した
「そりゃー議席の獲得は今後の 国家 のためにも重要ですからなー」
バレットはアルの鼻につくような話し方をした
「バレット卿はこの国を征服でもするおつもりですか?」
アルは笑いながら聞いた
「いやーそんなことこの国には皇帝の直系の王子様がいらっしゃるので私の出番はありませんよ」
バレットはニヤついていた
「私が皇帝になるのが不服に思えますが、兄上のことをまだ根に持っておられるのですか、?」
アルは少し睨むようにバレットに言った
「兄君のことは今でも残念に思いますが、恨んでなどおりませんよ。」
バレットは笑顔でアルに言った
(バレット卿、、やはりまだ後遺症が、、)
ロキはアルの後ろに立って考えていた
「それではアル王子今度また一杯飲みましょう」
バレットは酒を飲む仕草をした
「いいですね、是非月見でもしながら」
アルは笑いながら答えた
「そうですかー月見いいですな」
バレットは笑いながらその場を後にした
バレットの後ろから見るアルの目は彼を睨んでいた
その後アル達は他の貴族達に挨拶をして自分の存在をアピールして回った
「少し疲れた、今日は帰ろうか」
アルはそう言うと会場を後にした
「それでは私は別任務がありますので失礼します。アル様そうお気に病むことはありませんよ」
ジースは暖かな目をしていた
「ありがと、お前がいるとやっぱり落ち着く」
アルはジースの肩に手を置いた
「それでは失礼します」
ジースは会場を後にした
「ジースさん、忙しそうですね」
ロキはジースを見ながら言った
「そうだな、ジースには長生きしてほしい」
アルは少し笑った
2人は迎えの車に乗って宮殿まで帰った
「ロキ、護衛はここまででいい。少し兄上のところに行ってくる、お前は先に帰っていてくれ」
アルは何かを考えているようだ
「わかりました、先に帰ってますね。明日朝伺わせていただきます」
ロキは何かを察したようだ
「ああ、また明日」
アルは宮殿の中に入って行った
「アル様もうおかえりですか?夜食でもご準備しましょうか?」
メイドがアルに話しかけた
「お気遣いありがとう、せっかくだが仕事があってね今日は遠慮しておくよ」
アルは優しい声で答え宮殿の地下に歩いて行った
宮殿の地下にアルの足音が響き渡る
「っピ 認証しました」
アルはアルボンの部屋と書かれた部屋の鍵を開けて入って行った
「アルボン兄上、、、」
そこには全身を大量のチューブで繋がれアルよりも少し体の大きい男性が眠っていた
アルボンが眠っているベットの横にアルは腰を下ろした
「私には荷が重いですよ、時期皇帝の椅子なんて、、、、、」
アルは落ち込んだ顔をしていた
「あらー誰かと思ったら、アルじゃなーい、
こんなんところでなにしてるの?」
突然部屋の外からメアリーが入ってきた
「誰だ、、、お前は!」
アルは急な来客に恐怖していた
「私は、、、、いやまだ名乗らない方がいいわね」
メアリーは不敵な笑みを浮かべていた
「もう一度聞くお前は誰だ!」
アルは腰につけていた短剣をメアリーに突き出した
「あらーこわーい、でもねアルあなたは弱いからそんなにはしゃいじゃダメよ」
メアリーは素早い動きでアルの頭に指を置いた
「スリーパー」
メアリーがそう唱えるとアルに急激な眠気が襲ってきた
「ま、、、て、、。。、。」
アルは眠ってしまった




