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パーティー

カイロ爆破事件から1ヶ月後の10月9日モスクワの気温は下がり始めていた

「はー寒いー」

アルは自室の火鉢で温まっていた

「失礼しますアル様ー」

ロキが入ってきた

「アル様それは何ですか?」

ロキが火鉢を指差した

「ああこれは日本からの輸入品らしくて俺は寒いのが苦手だからってレベッカがくれたんだ」

アルは暖かそうな顔をしている

「そっかレベッカ今ウラジオストク遠征でしたね」

ロキは火鉢に近づきながら言った

「そうだ、日本海の防衛強化のためにレベッカの部隊が派遣されたらしい」

アルは本棚から歴史書を取り出した

「そういえばロキ何のようだった?」

アルは読みながら聞いた

「忘れてました!国王陛下がお呼びです」

ロキは火鉢から立ち上がりながら言った

「それは絶対に忘れたらいかんやつだろ!!!」

アルは部屋を飛び出した

「すいませーーーーん」

ロキは飛び出したアルの後を追った

「はあはあはあはあはあ、父上が呼んでるならもっと早く呼べ!」

アルは怒っている

「以後気をつけます」

ロキは申し訳なさそうだ

「失礼します」

アルとロキは王室に入って行った

「急に呼び出してすまないな」

国王は少し申し訳なさそうだ

「父上御用件は?」

アルはその場に膝まずいた

「明日、マールス家が開くパーティに出席するからお前も来い」

国王はそう言うとアルにチラシを渡した

「マールス家のご令嬢スレッタ様の誕生会ですかー。わかりました支度をして明日ロキと参ります」

アルは笑顔で返事をした

「ああ頼む。場所はマールス家の屋敷だからな」

国王は微笑みながら言った

「承知しました。では失礼します」

アルとロキは王室から出て行った

「なんかいつもより機嫌が良かったな」

アルは国王の態度に疑問を抱いていた

「あれでいいのだろうか、、接し方が全くわからん!」

国王は考え込んでしまっていた

この親子の将来が心配だ、、

10月10日

「どの服を着て行こうかースタンダードな皇族衣装かー軍部の制服かー」

アルは自室で悩んでいる

「アル様ー準備できました?」

黒いマントを垂らした護衛服に着替えたロキが入ってきた

「全然決まらんーーー」

アルはムカついて持っていた服を投げ捨てた

「アル様は本当に服選びが苦手なんですからー」

ロキはアルが投げ捨てた服を拾いながらアルに皇族衣装を渡した

「帝国の第一王子として行くんですからこれでいいんですよ」

ロキが服を渡すとアルはムスっとした顔で着替えに行った

「もーこんなに散らかしてー片付けておきますねー」

ロキは散らかっている服をたたみ出した

「私がいない時はいつもどうしていたんですか?指定の服があったんですか?」

ロキは散らかって服をたたみながら聞いた

「お前がいない時はレベッカに選んでもらっていた」

アルは衝撃の告白をした

「は!?、、、もう夫婦だろ、」

ロキは聞こえないぐらいの声で言った

「これでいいか」

アルは紅色の綺麗な皇族衣装を着て出てきた

「いつもながら美しいですね」

ロキはアルを褒めた

「この衣装動きにくいから苦手なんだよー」

アルは少し嫌そうだ

「俺はこの衣装の方が好きですよ」

ロキはそう言うと部屋を出て行った

「まいいか」

アルは皇族バッチを胸に付けてロキを追った

「今日の護衛は俺とジースさんが担当させていただきます」

ロキは腕時計をつけながそう言った

「ジースか今日の護衛は気難しいしくなくてよさそうだ」

アルは少し安心している

2人は外で待っていた車に乗ってパーティ会場の前まで行った

パーティ会場の前でジースはロキと同じ護衛服でアルを待っていた

「アル様カイロからの生還おめでとうございます」

扉の前で待っていたジースはとても嬉しそうだ

「ジースも俺がいない時に死なないでくれて良かったよ」

アルもジースに会えて嬉しそうだ

「ははは、この老体でもあと10年は生きていられますよ!」

ジースは笑顔でアルに言った

「ああ期待しているぞ」

アルはそう言うと会場の中に入って行った

会場には100以上の貴族がおり机には大量の料理が並べられていた。皆主役のマールス家のご令嬢に挨拶をしている

「俺たちも挨拶に行くぞ」

アルはスレッタのところに向かった

「スレッタ嬢この度はお誕生日おめでとうございます」

アルは少し腰を下ろしてスレッタを祝った

「あらアル王子ここまでご足労感謝いたしますわ。先日の訓練で極位を一回でクリアさせたいそうではございませんか。流石は次期皇帝本当に素晴らしいですわね」

スレッタはすごく楽しそうだ

「今夜は是非楽しんでくださいまし」

スレッタは他の人のところに行った

「スレッタ嬢への挨拶も済んだし、他の貴族にも挨拶して回るかー」

アルは他のテーブルにいる貴族に挨拶に行こうとしている

「これはこれはアル王子ではありませんかーー」

アルは他のテーブルに行こうとしたら額に傷があり紅の服を身に纏った男がアルに話しかけてきた

「お久しぶりですね、バレット卿」

アルは笑顔だが少しひきつっていた


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