伝説の男 ミスター
「ホープが無事で本当に良かったーー」
ストラダーネはホープに抱きついた
「姉さん痛い離してーーー」
ホープは嫌がっている
「もーーー久しぶりのお姉さんですよー照れないの!」
ストラダーネは相当うれしい様だ
「私アル様達を探してくるからホテルの場所わかったら連絡して!」
ホープはアル達を探して街の方に歩いてい行った
「ほんと、強くなったわね、」
ストラダーネは微笑んでいた
カイロ
研究所は爆発の影響で半分が破壊され荒廃していた
「クソがーーーーーーアイツら私の!研究所を!ぶっ殺す!」
エルザは体のあちこちに火傷を負っていた
「エルザ様落ち着いてください治療ができません」
医療班の人たちはエルザの態度に恐怖していた
「うるさい!お前らが無能なんだよ!」
エルザは怒り狂っている
「あらあら部下はもっと大切にしなきゃーあとここはあなただけの研究所じゃないわよ」
誰かが奥から歩いてきた
「、、メアリー!!!何しに来た」
エルザはメアリーを睨んでいた
「そんな怖い顔で見ないでーただ様子を見にきただけだから」
メアリーは不敵な笑みを浮かべている
「こんなに破壊されちゃって、あなたの責任よオスカーは怒るだろーね」
メアリーはエルザに言った
「もう一度聞く何をしにここにきた!メアリー!」
エルザは触手を出した
「そんな火傷した触手で何が出来るの?私はあなたを本国に連れて帰るだけよ」
メアリーはとうとう目的を言った
「断るーーーーーー!」
エルザは触手をメアリーにむかって叩きつけた
「エアーカッター」
メアリーはニヤついてエルザの触手をズタズタに切り刻んだ
「ああああああああああああああああ、」
エルザは絶叫している
「その気持ち悪い声も私はもう克服したのよ」
メアリーはエルザのおでこに手を置いた
「起きたら、きっと分かるからおやすみ」
メアリーは魔法をかけるとエルザは意識を失った
「メ、メアリー様、」
一部始終を見ていた医療班の人々は困惑していた
「ごめんねエルザは連れて行くからあなた達は他の命を救って」
メアリーはそう言い残すと歩いて行った
マリン神聖国シチリア島
「アルーーー見てみてーマスカット美味しそうーー買ってーー」
レベッカは全力で楽しんでいる
「レベッカ、、、、お前は!一体どれだけ食べるんだよ!食い過ぎだ」
アルはもう呆れ果てている
「アル様ー俺もこのオクトバスフリッター食べたいですー」
ロキもアルに甘えている
「お前も!食べ過ぎだーーーーーー」
アルは怒って1人で歩いて行ってしまった
「逃げたな!」
2人はそう思った
「ロキくんアルの機嫌が治るまで2人で観光しよっか」
レベッカは笑顔でロキに聞いた
「そうだな、行こっか」
ロキはレベッカと観光を続けた
「もー〜何で姉さんがついてくるのー1人でいいってー」
ホープは少し怒りながら街を歩いていた
「せっかく帰って来てくれたんだからホープと長く一緒にいたいの」
ストラダーネはニコニコしている
「そういえばお父さん元気?最近会えてなかったから」
ホープはストラダーネに聞いた
「もちろん元気だよ昨日も朝四時起きで筋トレしてた」
ストラダーネは微笑みながら言った
「なら良かった」
ホープは安心していた
「あ、あれアル様じゃない?」
ストラダーネの指す方向にアルが1人で銅像を見つめていた
「ほんとだ‼️アル様ーーーー」
ホープはアルに向かって手を振った
「お、ホープーーー」
アルはホープ達に気づいた様で手を振っている
「アル様何をしているんですか?ロキ様とレベッカ様は?」
ホープは不思議そうに聞いた
「アイツらはー、、、、、知らん!」
アルは怒っている様だ
「ケンカかなー」
ホープとストラダーネにはバレバレだ
「そういえばホープこの銅像は誰なんだ?」
アルは剣を持ち堂々と立っている人の銅像を指差した
「この銅像はマリン神聖国の勇者ミスターイトウです」
ホープはアルにそう言った
「ミスターイトウ何その名前、偽名?」
アルは困惑している
「そうですよ流石に本名がミスターイトウはあれですもんね」
ホープは少し笑っている
「ミスターイトウの本名はイトウバーボ大日本帝国の人間です」
笑っているホープに変わってストラダーネが説明した
「大日本帝国!!!なんで大日本帝国の人がマリンの勇者なの?」
アルはさらに困惑していた
「全てお話ししますね、、、
ミスターイトウは150年前のマリン統一戦争の時に活躍したマリン軍の兵士のことです
300年前隕石の衝突によってヨーロッパの主要国家は滅亡しヨーロッパはバラバラになりました。しかしそんな時、大精霊マリアベルがマリン神聖国を樹立したのです
しかしマリン神聖国の統治はそう長くは続かず大精霊マリアベル様が表舞台から姿を消してからは不安定となってしまったのです。そんな不安定な環境は100年前に神聖マリン派と帝国マリン派の内戦に発展したのです。初めは強力な魔法を巧みに使った帝国マリン派が優勢で神聖マリン派は後退を続け当時の首都ベルリンからローマまで追い詰められてしまったのです。もう帝国マリン派の勝利は確実でした、しかしそんな時シチリア島の1人の男性が神聖マリン派に加わりました彼がミスターイトウです。」
ストラダーネはアルに語った
「マリンで内戦があったのは知っていましたがまさかそれに大日本帝国の人が関係していたとは、、歴史は興味深いですね」
アルは楽しそうだ
「では続きを話しますね
ミスターイトウは当時の国王も驚愕するほどの魔法の使い手で彼は自身の持つ剣にMエネルギーを流して巧みな攻撃をしていたのです」
100年前ローマ戦線
「我が名刀ハートの前にひれ伏せ!反逆者ども!エターナルフライトショット!」
ミスターイトウの攻撃は凄まじい光を放っていた
「ミスターイトウが唱えた魔法の影響で向かって来ていた一万人の帝国マリン軍は壊滅的な被害を被ると進撃の勢いは落ちていき神聖マリン軍はその隙を突いて反撃し形勢は逆転
平原に大砲の音を轟かせ約五万人の神聖マリン軍は見事現在の首都パリを奪還したのです
ミスターイトウのすごいまだあってベルリンに籠城して抵抗を続けていた帝国マリン派一万人をたったの1人で壊滅させたのです。彼はその功績を国王に認められる陸軍大臣に任命されその記念に作られたのがこの銅像なんです。まあミスターイトウはその後失踪してしまったんですがね」
ストラダーネは語切った様だ
「ミスターイトウの剣にMエネルギーを流す技私も使ってみます」
アルは楽しそうだ
「アル様武器は持っているんですか?」
ストラダーネは聞いた
「持っていないのでストームの職人に作ってもらいます」
アルはそう言った
「武器ならここシチリア島に世界一の武器職人がいるから頼んでみなよ!」
ストラダーネは微笑みながら言った
「職人がいるんですか!?」
アルは驚いた
「せっかくだしストームに帰る前に頼んで行って下さい」
ストラダーネは職人のいる所の地図を渡した
「ありがとうございます早速行ってみます」
アルはお礼を言った
「あーーいた!アルーーーもう機嫌は直ったー?ー」
奥からレベッカとロキが歩いて来た
「お前!少しは反省したか!」
アルは怒っている
「ごめんてもうわがまま言わないからー許して」
レベッカは手を合わせて謝った
「ロキはーーーー!」
アルはロキを睨みつけた
「先程の無礼謝罪します」
ロキも流石にこたえた様だ
「ならもういいロキ少し付き合え」
アルはそう言うとロキの手を引っ張って歩いて行った
「ストラダーネ様ありがとうございました」
アルは手を振った
「いい武器作れるといいですね」
ストラダーネも手を振った
「行っちゃったかー、ストラダーネ様先にホテルに案内してもらってもよろしいですか?」
レベッカはストラダーネに聞いた
「そうですね2人が戻るまでホテルでゆっくりしてください」
3人はホテルに向かった
神聖マリン派
大精霊マリアベルの教えを守り宗教国家としての国家体制を維持しようとすること
帝国マリン派
オスマン帝国の様に帝国主義国家となり領土拡大や市場獲得をして行くこと
帝国マリン派の一部はオスマン帝国に亡命したと言われている




