第4章 自分についてわかったこと
第4章 自分についてわかったこと
ジムに入会して、わかったことがいくつかあった。
①自分にはジムは合っていた
ジムは行ったら運動するしかない。
強制力が働く。
運動してる人たちの中でやるのも、やる気になった。
マシンを使うと数字で、距離や消費カロリー、速さなどが出てくるのも楽しかった。
プールもあるし、スパエリアでは大浴場やサウナにも入れる。
疲れた体をすぐお水で癒せて、とても良かった。
②自分のために頑張ったことが、人生でほぼなかった疑惑
ジムで運動していて、ふと、私はいつも、誰かのために頑張っていたんだなと思った。
仕事でもプライベートでも、頑張る時はいつも、誰かのためだった。
誰かのためにする努力は、私にとっては、普段の何倍ものパワー、まさに火事場の馬鹿力が出るような感覚だった。
誰かのためなら、すっごくしんどいことも我慢できた。
でも、減量は違う。
私が私のためにやる努力だ。
この感覚は、子宮全摘手術を受けた時と同じ。
自分のための決断という感じ。
じゃあつらいか?というと、全然そんなことは無い。
私は今は、自由に動けることがありがたいし、動いても貧血で倒れることのない体になれたことが幸せだ。
楽しいジム生活だ。
③全身の筋トレをルーティーン化するのが好き
これは、筋トレのスペシャリストからは怒られそうだけど、事実なので仕方ない。
よくある筋トレの仕方が、
月曜…上半身(背中中心)
火曜…下半身(おしり中心)
水曜…上半身(肩、二の腕中心)
ホニャホニャ…
…みたいな感じで、部位ごとに日を分けて鍛えるというもの。
これが私には合ってなかった。
「今日、上半身を鍛えても、明日、体調不良で来れなくて下半身のトレーニング出来なかったらどうしよう。」
という心配が、ストレスになってしまったのだ。
私には、いちにちの中で全身をひと通りやる方法が合っていた。
④有酸素運動と無酸素運動
これまたよくあるのが、脂肪を早く燃焼させるには、無酸素運動(筋トレ)のあとに有酸素運動がよい、というもの。
これも私には合ってなかった。
単純に、やっていて楽しくなかった。
私の場合、筋トレ先じゃなくて、
○ウォーキング→筋トレ(無酸素運動が後パターン)
もしくは、
○ウォーキング→筋トレ→プールかウォーキング(無酸素運動を有酸素運動で挟むパターン)
が合っていた。
やっていてストレスなく、楽しく出来た。
⑤私、歩くの好きらしい
もともと、なるべく歩く生活をしていたことと、手術後、何の制限もなく歩けることが嬉しくて、ウォーキングマシンをたくさんやった。
ウォーキングマシンはめちゃくちゃ早歩きに設定。
60分×2セットやっても全然ストレスじゃない自分がいた。
※距離にすると、10キロ
※歩数にして、1万7000歩
気づいてからは、いまいち好きになれないエアロバイクやステッパーマシンはやめた。
歩くことに専念しようと思った。
好きなことをして、痩せようと思った。
これは、食べる物に関しても言えることだったのだ!(*ˊᵕˋ*)