【まとめ回】ここのか教室・その4
2018年最後の更新です!
ロア・ロックス「こんにちにゃんにゃん~」
ロア・ロックス「……zZZ」
ロア・ロックス「はっ……寝てないよ……だいじょぶだいじょぶ……」
ロア・ロックス「……はーい、早く授業にいこ。ミーは授業中に寝ます」
【時間割】
SHR
一時間目、国語
二時間目、美術
三・四時間目、体育座学
五時限目、地理
放課後
ロア・ロックス「めんどくさーい。はやく帰ってゴロゴロしたいのにー」
ロア・ロックス「」
「と、とりあえずはじめていきましょう……!」
〔SHR〕
ロア・ロックス「めんどくさ。これいる?」
ロア・ロックス「誰か居たっけ…十英雄?」
ロア・ロックス「……勝手にやって〜zZZ」
望月屋小町
『二つ名』茶店の治癒術師、現代魔法の祖
『生まれ』永夜の山麓
『拠点』望月屋
『年齢』享年不明 『性別』女
『種族』魔法使い族
『生年月日』不明
『身長』146
『毛色』黒
『瞳の色』金
『使用武器』魔法
『趣味』人の笑顔を見ること
『好きな食べ物』団子、魚の干物
『好きな曲のジャンル』無し
『嫌いな物』怪我、空腹、戦い
『回避力』D 『素早さ』D 『技術』D
『魔力容量』A 『魔術センス』S
『種族スキル』
〈魔法〉基本的にはマナを使い、虚像と結果を作り出すもの。様々な種類がある。
第十三代妖精皇帝
『二つ名』千翼空帝
『生まれ』最果ての楽園
『拠点』妖精城
『年齢』享年不明 『性別』男
『種族』最上位妖精
『生年月日』九月二日(妖精族の祝日)
『身長』167
『毛色』金
『瞳の色』青
『使用武器』槍(妖精槍術開祖)、精霊召喚
『趣味』体を動かすこと
『好きな食べ物』蜂蜜、甘い林檎
『好きな曲のジャンル』打楽器音楽
『嫌いな物』蜥蜴人、克己心のない輩
『回避力』A 『素早さ』A 『技術』SS
『魔力容量』A 『魔術センス』A
『種族スキル』
〈身軽〉小さな体を持つ妖精は非常に軽い。人間に近い体格の最上位妖精でも性質は変わらず、回避力や素早さに上昇補正が入る。
ロア・ロックス「終わった?そっか…じゃあ次の時間割まで寝るぅ」
〔一時限目、国語〕
ロア・ロックス「先生めんどくさいので教科書でも読んでて。…ねむ」
『フウジンとライジン』
フウジン様とライジン様という存在が居た。
フウジン様は風を操り、ライジン様は雷を自由自在に操った。
フウジン様はとても悪戯好きで、ゴウゴウと風を起こしてはモノを転がして遊ぶ。
ライジン様はとても怒りっぽく、ゴロゴロと雷と鳴らしてはみんなを怖がらせる。
二人は気まぐれだったが仲が良く、二人で雲に乗って北の果てを訪れたり、西の小島で昼寝をしたりしていた。
あるとき、一人の変わった男が二人に話かけた。
「君達のどちらの方が優れているのだろうか。どれ、修行も兼ねて決めてやろう。瞑想の邪魔を先に出来た方こそ、より優れたカミである」
男の言葉が気になった二人は、男の申し入れによろしいと頷いた。
フウジン様は男に、全てを吹き飛ばすような猛烈な風を浴びせた。
しかし男は地面に根が張っているかのように動かなかった。
ライジン様は大地を揺らすような巨大な雷を、男の近くに落とした。
しかし男は目を瞑ったまま何事もなく瞑想を続けていた。
これには困ったと二人が参っていると、男は目を開けて残念そうに語る。
「噂に聞いたカミもこんなものであったか。皆目見当はずれである」
男の言葉に二人は怒ったものの風を起こしても雷を鳴らしても効果は無い。
男が去ったあともフウジン様とライジン様は互いに一番だとゆずらず、大ゲンカを始めた。
恵みの力もあった風は疫病を運ぶ恐ろしいものへと代わり。
乱れ落ちる雷によって大地が黒々と焼かれていく。
疫病は姿を変えて、本能や享楽のままに破壊する悪鬼羅刹へと代わり。
とめどなく墜ちる雷の轟音は、恐ろしい唸り声となり雷獣を生み出した。
鬼と雷獣は親であるフウジン様とライジン様の激しい闘争心を引き継いだ。
彼らは地上でまみえれば戦い、互いの命をかけて殺し合う。
戦いで疲れた今でも、フウジン様とライジン様はそれぞれの仔の立場として争っているという。』
ロア・ロックス「読み終わったぁ?」
ロア・ロックス「うにゅ……あくまで正史というか昔話みたいな感じだけど……」
ロア・ロックス「鬼とぬえの仲がわるい理由みたいな……ぐぅ……zZZ」
〔二時限目、美術〕
ロア・ロックス「出てきた建物について~」
ロア・ロックス「はいプリント……くばるの面倒だなぁー」
『中央大陸・大和の著名建築物
【白鐘の塔】
星屑の降る丘地方西部に位置。いわずとしれた神話にも描かれている伝説の塔であり、何をしても汚れない謎の技術が使われている。そのことから超古代文明による見張り台だとか何かの防衛装置とも噂されている。が、出入り口は無く窓なども存在せず、爆薬などを持ってしても外壁に傷一つ付けることが出来ないため、何の用とに立っているのかは一切不明。
周囲に建築物を建てようとすると不思議と災害が巻き起こってしまうため、有名だが観光地としては現在機能していない。
【羅刹劫宮】
永夜の山麓地方、魔法都市エキドナに位置。酒呑童子及び茨木童子の住む書院造の大豪邸。かつては土地を支配していた豪族の屋敷であったが、古くに大盗賊団を率いていた酒呑童子が豪族を脅し、無血で手に入れたなどとも言われている。
荒々しい鬼達の住処であるが、屋敷と庭園は細部にいたるまで美しさの計算をされており、大和三大庭園の一つにも数えられている。毎年地月十一日に一般開放される。(節分により酒呑童子達を含めた鬼達がエキドナから居なくなるため)』
ロア・ロックス「二つしかないね~ まぁ楽だから良いけど」
〔三時限目、体育座学〕
ロア・ロックス「作中で出てきた業の紹介~。大地花多いね~」
ロア・ロックス「どうでもいいけど」
【技名】
《技使用者》技を発動できる者を示す。
《属性》技が発動出来る花を示す。
《ランク》何度目の心の成長で発現したか。
《消費素材》消費及び排出される物質・エネルギーの種類。
《攻撃力》瞬間の物理エネルギーを示す。技使用者の武器だけを使い行う攻撃を基準・Cとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も物理エネルギーが高いものとする。
《範囲》技が発動した瞬間の距離を示す。技使用者が対象(例:地面、武器など)触れることで発動するものを基準・Cとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も遠くで発動出来るものとする。
《射程》技の限界距離を示す。技使用者から3m未満を基準・Cとする。下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も距離が長いものとする。
《連射》技が一度の発動でどれほど連続攻撃を行えるかを示す。技を使用しない場合の連続攻撃数を基準・Cとする。下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も連射性が高いものとする。
《持続力》発動後、エネルギーを送らずに持続する時間を示す。技の継続時間1秒未満を基準・Dとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も長く継続するものとする。
《コスト》一度発動及び、一秒間に消費する素材を示す。なんの技も使用していない状態を基準・Dとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も消費する素材が多いものとする。
〈特徴〉
技がどんなものかを記載する。
【技名】薬祖の雷療
《技使用者》アリサ・ルシュエール
《属性》閃雷花
《ランク》4
《消費素材》電気
《攻撃力》D
《範囲》D~C
《射程》D
《連射》D
《持続力》D
《コスト》D~C
〈特徴〉
回復系の業。微弱な電気で身体を刺激することで、治癒力を活性化させる技能。爆発的な効果こそ無いものの、自然治癒力は凄まじく向上する。気付けにもなる。
【技名】束縛の鎖
《技使用者》レオン・オルギア
《属性》金鋼花
《ランク》3
《消費素材》金属(主に鉄など)
《攻撃力》C
《範囲》C
《射程》B~A
《連射》D
《持続力》S
《コスト》A
〈特徴〉
対象にぶつかると絶対に巻きついて拘束をする鎖を射出する。鎖の長さは使用者の出力に比例し、飛ぶ距離は使用者が媒介物を振る勢い等に関係する。拘束用の業だが、飛行する存在に重りをかけるなどの使い方もできる。
【技名】底なし沼は影の如く
《技使用者》マロン(レイラ)・ホープ
《属性》大地花
《ランク》3
《消費素材》土石・水
《攻撃力》D
《範囲》C
《射程》A
《連射》D
《持続力》A
《コスト》C~S
〈特徴〉
地盤を液状化、もとい文字通りに底なし沼のように非常に緩くさせる業。破壊力は皆無だが、敵の足止めや罠としてはかなり強力。現段階の技量の場合、自身の足元は範囲の対象外に設定できるものの、それ以外は否が応にも沼のように変化してしまう為対策が必要。
【技名】鬼殺しの果実酒
《技使用者》アルマス・レイグル
《属性》樹草花
《ランク》3
《消費素材》果実
《攻撃力》D
《範囲》D
《射程》C~S(術者の投てき能力に依存)
《連射》D
《持続力》A
《コスト》A~S
〈特徴〉
液体入りの水風船のようなモノを破裂させ、周囲にいる対象の存在を漏れ出た液体の香りによって強制的に酩酊状態に引き摺りこむ業。対象の精神力やアルコールへの強さにより抵抗されることもある。香りはかなり広範囲に霧散し、風にも流されるため、条件次第でかなりの範囲に影響を及ぼす。
【技名】冥々たるクレマチス
《技使用者》マオウ・ラグナロク
《属性》煙毒花
《ランク》4
《消費素材》煙と毒
《攻撃力》C
《範囲》C
《射程》A
《連射》D
《持続力》C(S)
《コスト》S
〈特徴〉
術者の周囲の足元を覆う様に黒い煙を発生させ、その下で毒液の茨を張り巡らせる。茨は何かしらの拍子に鋭い棘を生み、そして傷つけた対象に毒を送り込む。煙の及ぶ範囲内で足の防御をおろそかにしていた場合、致死性の猛毒をも確定的に摂取させることが可能。
【技名】風花守護騎士団
《技使用者》シャルロッテ・フロル(ティターニア)
《属性》烈風花
《ランク》3
《消費素材》風
《攻撃力》C
《範囲》B
《射程》B
《連射》D
《持続力》D
《コスト》A~S
〈特徴〉
風の精霊シルフを使役し、花祝の力によって彼らが現実に干渉することが可能になる風の武具を生成する。発動中は他の業を使用不可能であり、文字通りに“守る”ことに特化した力。成長により一度に使役可能なシルフの数が増える。
【技名】愛なき大地の夢想曲
《技使用者》マロン(レイラ)・ホープ
《属性》大地花
《ランク》4
《消費素材》石材
《攻撃力》S
《範囲》B
《射程》C~
《連射》D
《持続力》S
《コスト》B~A
〈特徴〉
箒でなぞった空間に沿って巨大な岩石の板や円盤を“強制的に割り込ませる”。対象の強度一切を無視した切断攻撃であり、防御不可能のまさに切り札的な一撃。強力この上ないものの、現在の成長度では一撃に全力の集中を傾ける必要があるため連射は不可能。さらに至近距離でのみ発動可能なため、対象にかなり近づかなければならない欠点がある。
〔五時限目、地理〕
ロア・ロックス「作中で出てきた地名をまとめたよ〜」
ロア・ロックス「まずは中央大陸大和の各地方」
ロア・ロックス「灼熱荒野あたりが新規描写かなぁ?」
ロア・ロックス「とりあえず全部出たねー」
ロア・ロックス「あとは世界の大陸の名前〜」
ロア・ロックス「…疲れた……」
レイラ「なんで最後の最後で力つきるんですか!!」
ロア・ロックス「うぇー……ぶらんしゅゔぁーなとうぃざーどうぃるだーねすだよー」
レイラ「流石です!」
ロア・ロックス「もうつかれたよ……」
〔放課後〕
マロン「天使様?天使様〜?」
マロン「お、起きない……」
マロン「あ、ぅ……えっと、ほんとは相関図も載せる予定だったんですが……」
(チラッ)
マロン「起きない……」
レイラ(というかメタな話すると作者が相関図の作り方をすっかり忘れてて作れないんだよね……)
マロン「レイラ?」
レイラ(気にしないで〜)
マロン「う、うん。まぁ今日はここまでということで……」
ロア・ロックス「じゃあねぇ……」
マロン、レイラ「起きてた!?」
レイラ「2019/08/05追記!(メタ
レイラ「相関図出来たから貼っとくよ!これ見てどうぞ」




