卒業式の前に泣いた
どうも。
毎年毎年、花粉に酷い目に遭わされているヤスゾーです。
この時期は、辛いですよね。
ところがですね。
今年はなぜか、私、ほとんど症状が出ていません。
行きつけの耳鼻科の先生にも驚かれました。
「今年は多いんですよ。症状が軽くなるなんて……」
しかも、私だけじゃない。
子供たちまでもが症状が軽い。
鼻づまり・鼻水は朝だけ。
くしゃみ·目のかゆみは時々。
春の宵を、ゆったりと過ごせる日が来るとは思いませんでした。
何があったんだよ、私の身体。
……まさか、占いの本に書いてあった「六月まではとても素晴らしい」って、この事じゃないだろうな……。
※前作「初めて占いの本を買った。予想の斜め上だった」参照
いや、嬉しいけどね。
これじゃない感が。
◎
さて。
花粉シーズンと言えば、卒業シーズンです。
自分の卒業式には大した思い出がありません。
学生生活はそれなりに楽しかったのですが、感動したことがない。ゆえに、泣いたこともない。
ただ、「寒いな~、かったるいな~」と思っていただけ。
ところが。
今年、娘の卒業式に思わぬサプライズがありました。
受付を済ませると、卒業式の進行表と一緒に一通の手紙が。
卒業生全員が、各々の保護者に手紙を書いたらしいです。
一行目、手紙の最初の言葉。
「十五年間、育ててくれてありがとうございました」
……。
あれ?
あれれ?
私、泣いている?
こんなありきたりな、よくある文章なのに。
涙が……。
つ、疲れているのかな?
今年は息子も卒業。
四月から始まる、子供達の新生活の準備に忙しかったから。
いや。本当に、忙しかった。
二月下旬から休みの日は、ほぼ全滅。
全て、子供達の為に時間を捧げました。
おそらく四月中旬まで、そんな生活です。
一か月に一回、通っている温泉施設にも行けない。
「なろう」は一作品から二作品、読むのが精いっぱい。
執筆?
とてもじゃないが、出来ない。
書くことでストレス発散しているところもあるのに、それが出来ない。
辛い。
そんな精神状態の時に、この言葉。
「育ててくれてありがとう」
全ての苦労が報われていくようでした。
これからもいろいろあるだろうけど。
子供達の為に、こんなにも奔走する日々は、多分もうないでしょう。
そう考えると、嬉しいような、寂しいような。
様々な感情が、私の心に押し寄せました。
ああ、
卒業式が始まる前に泣く奴がいるかよ、と自分に突っ込みながらも。
ハンカチで目頭を押さえるしかなかったです。
卒業、おめでとう。
無事、息子の卒業式も終わりました。
この多忙な毎日も終わりのめどが立ってきました。
息子の卒業式にも手紙があり、感謝の言葉に感動の涙が……。
と思ったら、手紙の最後に。
「さて、ここで問題です」
はい?
「この手紙の中に、間違えた漢字があります。いくつあるでしょう?」
……。
涙が引っ込んだわ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




