8章1話
8章 1話
「やられた!」
「クソ!」
セーフハウスに入り回収を頼まれたものを探したが無くどこにあるかと電話をかけようとしたところ着信拒否にされており何ならオートロックがかけられたので部屋から出れない
「武器は?」
「ほぼ皆無…警察きたし…」
「ハメられたな、クソが!」
椅子を蹴り飛ばす
「すみませーん神崎さーんいますか?神崎さーん神崎さん?神崎さーん」
扉がどんどん叩かれる
「警察でーす、諦めて出てきてください」
「出てこないかぁ」
どんどん叩いたが応答無し、物音がしたのでいることは確定している。ならば…
「未亜やれ!」
未亜と晴翔が屋上からロープで降下する作戦を立てた
「突入!」
扉をショットガンで破壊して突入する
「リビングクリア」
「寝室突入」
寝室に翔と2人で突入する
「18:30緊急逮捕、罪状はわからん」
「ヤバいやつやん」
未亜が笑いながらもう1人の方に手錠をかける
「……oh」
幹部は全員ということが証言から確認できたので残るは結衣だけだがどこにいるのだろう?と思ってきたら案の定このザマである
「今の視聴者は二千人、このままの速さで増え続いたら0:00あたりに5万人行くのでは?という見立てだそうだ。」
「それで?」
「結衣がMSTとコラボ…多分挑発だろうなを果たしたいと言っていた。未亜か海斗いけるか?」
「俺行くわ」
最悪の場合ネットに電話番号が流出する
「ありがとう、じゃお願い」
「LINE、ビデオ通話で行く、会議室使うぞ?」
「構わん、映写機であちらの映像が見えるようにしろ」
「了解」
ちなみに配信自体は普通の配信らしく視聴者の質問に対しての回答、TGZについての話とまぁ普通の配信者だ
「もしもし?」
『そっちがくるかぁ…ネットに名前晒していい?』
ワンコールで出た
「名前はダメ、kで」
「イニシャルねぇ…私は実名でもいいけど一応yね」
「オケ、要求は?」
『今私がいるのはここ』
そう言ってカメラが外側に向く
「…どこだよ」
『どこだろうね…各務原が一望できるところ、あっわかったらスパチャで教えてね、来た答えはそっちにも共有するね、ここから視聴者が1000増えるごとにヒントを渡す。そちらは当て次第どんな方法でもいいから私を止めに来い』
「…電話は繋いどく?」
『どっちでも?切るなら1000増え次第kにかけたらいい?』
「kの方で頼む」
『じゃぁ切る…1000人増えたわ、ヒント1関市方面の山、じゃぁね』
そう言って電話が切られる
「そっちのパソコンでアーカイブ確認しろ何が見える?」
「夜だから見ずらいけど…川がある」
「関方面から各務原を見たら南向き、仮にここだとして最初に当たる川はここ木曽川」
「橋が見える」
「何本?」
「2本、木曽川」
「犬山橋とライン大橋か?」
「ライン大橋の特徴的な感じと似てる。画角ギリギリに橋二つ…2点結べば良くね?」
「いや…見晴らしがいいからもう少し上、2点を少し歪ませて…ここな気がする」
「明王山見晴台か?」
「いや、ガッツリ小屋でもう少し高い、ここが可能性あり」
「今すぐ警察のヘリ飛ばすよう要請、出動準備」
「今視聴者幾つ?」
「4000行った電話くる」
『あっもしもし?ヒントその2、山の上後ヒントの頻度5000に変更、キリ悪いから6000ね次だけ』
「わかった」
そこだけ言うと切った
「意外と増えるよ早いな…次の五千は居場所より動機の話しようかな?盛り上がるだろうし」
1万人行った時に開示する予定だ…この調子だと後30分もかからないだろう
「1000円スパありがと〜動機の話?少ない出直せ」
5000円以上のスパチャをもらわないと話すつもりはない、というかそっちの方が盛り上がる絶対
「おい、1万だと?!よっしゃ話すぜ」
そう言って過去の経緯を話し始める
「ん〜去年の秋、私の親友、神谷琴葉が自殺した。あの2人と後2人は死んだけど…あ〜違う違う私悪くない、事故死よ事故死」
いじめに気づいていたかと言われたら全く知らなかったわけではない、お互いクラブやらなんやらで忙しかったことやクラスが離れたことでなかなか会えなかった。
そして、久しぶりに会った時の光のない目から何かあった事はわかった。でも怖くて聞けなかった…ってのは言い訳、忙しくてそれどころではなかった。
1週間後飛び降りた。
あとはtgzを立ち上げ少しづつネットで人を集め事件を起こし知名度を上げた上で逃げていた2人をとっ捕まえることに成功
今に至る
「あははは、1万超えた。次のヒントね」
そう言って海斗先輩に電話をかける
「私がいる小屋の周りにはトラップがいくつかある…後はわかるね?以上」
そう言って電話を切る
この暗闇の中あの落とし穴を回避するのは不可能だ
殺傷能力は無いが、警報が鳴るようにしてあるので即2人を処刑できる
「トラックに引っ掛かったら即殺してやるよ」
「照明弾を使えば」
「陸自から借りてくるのか?時間がない」
「…4眼何台ある?」
4眼暗視ゴーグルでこっそり接近
「3台だけど1台故障してる。2眼なら人数分
ある」
「そもそも車で入れるのがここまで、徒歩約2キロはある…お前ら学校でやったろ、長距離の記録幾つ?」
「2キロ12分」
未亜…それは遅すぎる
「10分弱」
「8分ちょい」
「走れるか?フル装備で」
「いけない事はないけど、やりたく無い山だから足元気をつけなきゃ行かない」
「そもそもここなのか?この小屋電気通ってるぞ?」
「プレハブをそれっぽくしてるだけだ。先ほどヘリが確認したが間違いなかった」
「……どうするんだよ?」
「ヘリで強行着陸」
「おそらく凶器はハンドガンのみ、部屋まで3歩、狙いを定めて発砲まで長くても15秒と仮定して…」
ヘリから降下→窓を叩き割るなどして侵入、制圧を15秒以内に終わらせる
「おいおい待て待て、お前ら15秒もかかるか?」
「……ヘリの音を聞いたら…」
「このまま指咥えて見てろってのか?」
「………バイク、オフロードバイク」
「ヘリよりは現実的だが運転できるやついるか?」
晴翔と俺と悠課長が作戦立案、反論というスタンスで会話してるためカオスを極めている
「一つ提案があるのですが…」
未亜が恐る恐る手を挙げる
「なんだ?」
「物音で注意を逸らすのはどうでしょう?」
「どうやってたてる?」
「…」
「いやでもいいな……ヘリで爆音鳴らすか」
「0時をタイムリミットと仮定して、報道陣に今から呼び掛ければヘリで爆音バラバラやってくれるだろ」
「マスゴミ活用しつつゆっくり接近?」
「……山登るのは確定?」
「ヘリよりはなぁ…今何時?」
「20:00残り4時間」
「ファーストライン(腰装備)だけの軽装備プラス暗視装置で行こう。1時間あたり0.5キロならどんだけ急斜面でも登れるだろ」
「9ミリなら…まぁいいか」
「トラップがどんな感じかによる…」
「それはそう」
作戦はこうだ!↓
マスゴミどもに情報提供
→ヘリ爆音バラバラで周囲の物音消す
暗視装置を使用して接近
制圧




