4章 3話
4章3話
「合流成功」「ナイス!」扉を開け、ガスが充満している地下駐車を抜けると想乃や未亜などの見慣れたメンバーがいた「作戦は?」想乃に5-7を返却し、装備品を受け取って着る「MST東海第一機動部隊がヘリで向かってきている。到着、屋上にラペリングで降下と同時に地上部隊が突入する」MST全国第一機動部隊…厨二病みたいな名前なのは副隊長が若干厨二だからだ。愛知県に本部を置き…これ以上の説明は不要だろう…弥生佐久達の部隊だ『残り30秒で到着準備せよ』ヘリのローター音が遠くから聞こえてきた「和水、俺がGoって言ったらロックを解除してブレーカーを落とせ」『了解』ヘリが見えてきた「準備OK」MST岐阜支部メンバーが一斉に双眼式暗視ゴーグルを下ろす「Go」ロックが外れシャッターが上がる「撃て!」シャッターの隙間からフラッシュバンを1人一つづつ入れる「Go!」ホテル内の電気が消え、タァンタァンとフラッシュバンの炸裂音が立て続けに4発ほど響き渡る「突入!」『第一班突入する!』大阪府警MAATが地下駐車場から突入『早く降りろ!東海第一機動部隊突入します』そういえばなんで近畿地方に東海部隊が来てんだ?と思いつつロビーにいるテロリストにm4の5.56mm弾を叩き込む「センタークリア!」「人質確保!」『機動部隊は15階に降りる』「無線コード奇数レフト、偶数ライト」無線コード…現在m1-1〜m2-6まである無線使用時に使う個人識別コードである。ちなみに俺はm1-1…奇数なので左側だ「先行」「了」そう言いながらロビーの左側の通路に入る。こちら側はお土産売り場などがあるところだ「通路、クリア!」「事務室突入」一番近くにあった事務室の扉の前でスタンバイをする「突入」扉をサッと開けて入る。「動くな!」「岐阜県警だ!」部屋の中のパソコンをいじっていたテロリストにm4を向ける「事務室クリア、一名浮上」机の上に置いてあった散弾銃に手を伸ばしたので5.56を発砲した「次、カフェ」カフェエリアの入り口にフラッシュバンを投げ入れる「Go」炸裂音が響くと同時にカフェに入る。「動くな!」「岐阜県警だ!」『第一班、警備室確保、協力者保護』MAATが和水と合流したらしい『機動部隊14階に降ります』カフェにいたテロリストが散弾銃を乱射してくる「ナイス!」想乃がmp7を発砲して黙らせた「カフェクリア」「厨房突入」『ライトクリア!』「レフトここで最後」『了解、西棟階段前で合流』「了、今から向かう」『こちら制圧指揮所現在ネット上に犯行声明らしきものを確認、警護対象の三嶋理緒を5:00に殺害するという旨の内容であった。撮影地点は7階の0709号室と判明、直ちに向かい、殺害を防げ以上』現在4:30残り30分だ「悠、タブレット貸せ」晴翔がバックパックからペンケースを取り出す「あいよ」「借りるぞ」そう言ってタブレットを起動してマップを取り出す「ここのホテルのマップある?」「これ」未亜が渡す「サンキュー、0709の方角は北側、距離200メートル…あった」定規をマップに当てて何かしていると思ったらタブレットを閉じ、悠に返却した「狙撃ポイントを見つけた。半までに間に合う。今から向かう」「狙撃支援頼む」「了解」
階段を登り5階に到着する「クリア!」「連絡通路渡る…」先ほども渡ったが、やはり危険だ「未亜頼む」「OK」盾を持った未亜を先頭に、一列になって進む。「おい!動くな!」「連絡通路の反対側からサブマシンガンを持った二人組が歩いてきた「想乃!」消音装置を着用しているのは現在想乃だけだ。もしデカデカと発報来たら100%周辺にいる敵にバレ、三島とともに立てこもっているテロリストに接近がバレるだろう「クリア」想乃が2発ヘッドショットを決める「Go」『狙撃ポイント到着、敵は4名と思われる』「了解」渡り廊下を渡切り、散開する。これで前から順番にドミノ倒しで死んでいくということは無くなった「階段登りま〜す」『こちら東海第一機動部隊こちらも7階に向かいます』「了解」
「なぁ莉乃、やっぱ無線コード作ろうぜ?」「嫌だよめんどくさいjcrtとMSTとまだ作んの?」莉乃がmp5を構えながら階段を降りていく「ごもっともな意見で」「あとあなたの判断でしょそれは、隊長のあなたの」「第一機動とかでいいかな?」「機動隊と被るでしょ?」「そんなことどうでもいいからもっと早く降りて?」信美が階段を降りる速度を上げろと言ってくる。生意気なやつだ「東海機動でいいんじゃね?」「響きいいから略すならそれにして」「わかったよ」階段をタッタッタと降りていく。盾?使わねぇよ移動速度遅くなるデバフだろあれ「8階から7階に降りる誤射するなよ」『了解、そちらこそ気をつけて』MST各務原部隊と合流する「弥生佐久さんお久しぶりです!」「お久〜」何気にこの前会った時は俺たちだけで制圧した上合同訓練もここ数ヶ月していない。「いきましよう」「先行する」「お願いします」莉乃がmp5を構え、その後ろから信美がフラッシュを取り出す。「廊下に出たら右の通路に進め、目標は0709号室、狙撃チームが待機している。窓側にはなるべく近づくな、じゃぁ行きまーす」今回持ってきたのはm4ではなくレミントンm870を持ってきた扉のドアノブに銃口を押し付けて発射し、ドアを破壊する「ドア、ブリーチ」ドアを蹴り飛ばし、下がると同時に信美がフラッシュバンを投げる。ここからはスピード勝負だ「Go」フラッシュバン炸裂と共に0709号室の前に走りドアブリーチング用のc4を設置する「人質いるのに吹っ飛ばすの?」『人質は窓際にいる。安心して吹き飛ばせ』狙撃チームの晴翔という男が無線で呼びかけてくる。これで心置きなく吹っ飛ばせる「設置!3.2.1」ドカァンという音共に扉が吹き飛ぶ、砂埃に紛れて莉乃がフラッシュと共に部屋に入って行った「動かないで!愛知県警です!」莉乃の声が部屋から聞こえてくる「行け!」なぜ1人で行かせてその後を追わなかったかって?砂埃、フラッシュバンの煙などで視界は最悪、誤射の恐れがあるからだ。だから自分以外の武器所持者はテトリスとという状況を作り出した。そして砂埃が落ち着いてき始めたから信美を投入する。「クリア、ナイス連携です」MST各務原部隊の海斗が話しかけてくる「お疲れ様、あとはMAATと俺たちが片付ける」「ねぇ佐久」莉乃がmp5をリロードしながら出てきた。この一瞬で1マガジン使ったのか?「どうした?」「屋上の方が近かったしロープあったからラペリングでもよかったんじゃない?って今思った」「遅えよ…完全に抜けてたわ」セキュリティロックは解除済み、1番の安全策を取るならこれが一番手っ取り早い「次はやろうね〜」怖がりながらラペリングする俺を見るのが余程楽しいらしい「莉乃だけ命綱無しね、あっMST各務原の皆様お疲れ様でした。また今度合同訓練しましょう。良いお年を」
「良いお年を」完全に年末であることを忘れていた。「じゃ、おりますかぁ」「たこ焼き食べたい」想乃が奢れという顔で言ってくる「実況見分終わったら買いに行こう」ちなみに言うが奢る気は一切ない「じゃ、降りますかぁ」そう言って階段に向かう「事後処理大変だろうなぁ」そう言いつつm4のセレクターをセーブにした。
え〜
佐久莉乃が出したくて最後の立てこもりを起こしました自主します許してください
え?佐久莉乃が違う気がする?そりゃぁ海斗想乃書いてたら若干変わるでしょう…jcrtファンの皆様スミマセン
ということで読んでくださりありがとうございました
次回もよろしくです。




