3章 3話
3章 3話
「家庭内暴行は追わないんですか?」「専門外だから生活安全部DV係に任せた」現在12月27日7:00…新年まで残り4日を切り、冬休み1日目という日「バイヤー来るんですかねぇ…」想乃がつぶやく「さぁ…麦がいるから」麦がスマホからバイヤーを呼び出してくれ、麦と想乃、俺の3人で待ち合わせ場所で待機している「来た」「待たせたな…新規2人か?」サングラスをかけた高身長の男が寄ってきた「はい」「信用できるのか?」「こっちが従姉妹でこっちが友達です。今日はキロ売りで」麦がそう言って封筒を渡す「わかった。倉庫行くぞ」そう言って止まっていた車に乗る。気付かれずに済んだようだ。「2人はなんで大麻を?」バイヤーがバックミラー越しに俺たちを見る「私は麦ちゃんに勧められて〜」想乃がニコニコで言う…刑事には見えない「自分は興味があったので…」「なるほどな…ついたぞ降りな」「ハイッ」靴に発信機、襟にマイクを入れてあるので、会話は本部に届いている「さぁ、この中から好きなだけ選びな、キロ売りだ」倉庫の中に入ると大麻臭がした「うっ…独特な匂い」「ねっ…すげぇこれが本物か初めて見た」何度も見てきた…そしてこれのせいで人生が無茶苦茶になった人も見てきた「へへ…一杯だぁ」普通に買おうとしている麦を無視しつつ、バイヤーに聞く「栽培とかで作ってるんですか?」「入手方法は教えんぞ」「警察にバレたらめんどいですもんねぇ」今頃未亜達は突入の準備をしているだろう「そうだな…お前らみたいに囮捜査する奴もいるしなぁ」拳銃を向けられる…ばれてたかぁと思いつつ腰からp230を抜き構える「撃つぞ!」
「突入しますかねぇ」未亜がp226のスライドを弾きながら言う「んじゃ先行よろ」m4のチャージングハンドル(略してチャーハン)を引き、ホロサイトを起動する「準備OK」「行こう」扉を開け、フラッシュバンを投げ込み炸裂と共に突入する「動くな!」「警察だ!」「もう制圧した」フラッシュバンで目をやられた隙に想乃が蹴り飛ばして制圧したらしい「お疲れ想乃、晴翔」バイヤーに手錠をかけつつ言う「ねぇこれ」「ハーフライフル…正規ルートじゃ無いね?」「その通りだ!お前らの腐った司法に対抗するための武器だ!」「海斗さん!こう言うのをなんて言うか知ってますかぁ?」「知ってる“負け犬の遠吠え”だろ?」ニヤっとして答える「その通り!負け犬の遠吠えぇぇ!ウェーイ」想乃が左右にジャンプしながら煽りまくる「ねぇねぇ!どんなきm…」想乃がいきなり黙り、5-7を扉に向けた「なんで気づいた?」「足音」集音機能があるヘッドセットをつけていても気づかなかった「バカな、靴は消音性の高いものを使用したし、足音も出ないように徹底した…音なんて」想乃が5-7を握り直す…5.7ミリを片手打ちしたらまず当たらないし2発目を撃つ前に彼が持っているハーフライフルで撃たれて死ぬ「そんな…生身の耳で」「足音は嘘、気配」アニメかな?と思いつつそっと腰についているフラッシュバンのピンを抜く「チェックメイト」そのまま腰から落とし、男性の方向へ蹴る「うぐっ」炸裂と同時に男が怯む「武器を捨てろ!」タァンという音が響き渡る。想乃が威嚇射撃をしたようだ「再度警告する武器を捨てろ!」「捕まってたm」タァンタァンと2発響く「5-7はストッピングパワーが高いからいいね」「殺傷能力も」なんなら球代と反動もオマケで「一名負傷救急隊お願いします〜」無線を入れる
「3発で命中1発ね〜」威嚇射撃でわざと外した1発目は置いておき、2発連射した時、初弾は命中したが反動で銃口が跳ね上がり当たらなかったらしい…「発砲は正当だったけど外したのがダメだったね」「わざと外したんです、威嚇射撃」「初弾だったら通じたね」「チッ」「おーいお前ら会議するぞ〜聞け〜」悠課長と麦が入ってくる「バイヤーの名前は丹羽翔覚醒剤及びライフル銃の違法製造・改造・犯罪を行っていた」結構な重犯罪だ「んで、1課に保護勤務する事を決めた」急展開すぎて入ってこない…というかそんな凶悪犯を保護捜査員にするんだ?「それならしーちゃんだって!」想乃が立ち上がる「落ち着け、あいつはお前と晴翔が警察である事を見抜いた」「なるほど…」そういえば何を根拠に見抜いたのだろう「観察能力と推察能力を買う」全てを理解した「了解しました異議なしです」「もう1人、途中で乱入してきたやつだが、一瀬晴人だった」「ハルトが2人目かぁ…ン?待てよ一瀬?」「麦の兄貴」「最悪だぁ」「後、翔が一つ気になる事を言っていてな」「なんですか?」「TGZと名乗る物が密輸していたサブマシンガンや改造したライフル、散弾銃を1週間前買っていった…と」「…TGZ?」「あぁ、マスクを着けていて大金を置いて去って行ったらしい」「なるほど……何丁ほど?」「20丁ほど購入してサッと帰って行ったそうだ」「なんで?」「わからん」悠課長が頭を抱える「もう一つ、想乃、海斗12月28、29暇か?」「明日明後日ですか?」「あぁ…」「なんでですか?」「いや、大阪にいる未成年が脅迫を受けたらしく、MSTに出動要請大阪に一番近い岐阜支部の俺たちが受けた民間のセーフティ全日本と警護してこい」「観光できる時間あるなら行きますよ」「二日目は大阪府警の警備部が開くらしいから二日目は遊べるぞ」「っしゃぁ行きます」妙な胸騒ぎがしたが、気にしないことにした。
田村の方で読みずらいという感想をいただきました。
改善していくつもりです。どうか見捨てず読んでください!
お願いします、




