旅は道なり予定はなさげ
私は常々趣味を旅行としてきた。
実際にはそれ以上に麻雀やらVTuberの方が日常的な趣味ではあるが、人を選びそうなため控えている。
無論、わざわざ聞かれたらそう答えるため旅行は好きである。
今も行きたい場所のリストを挙げれば暇ない。
だが、現実問題としてこのリストを消化することはできない。
お金が無さすぎる。オタクの趣味にかかる費用が膨大すぎて交通費さえ渋るくらいである。
そのため、この文書は私の今後の企画書として残しておこうとおもう。
いつか本当に訪れたさいには、改めて体験譚として続きを書き記そうと思う。
さて、初回となる今回は私の旅の趣向を書こう。
私は半島や岬といった、日本の最先端に行きたい。本当の意味での最先端である。ほぼ360°を海に囲まれた空間で風を受けながら、果てない地平線をぼんやりと眺める。なんと優雅な人生でろうか。
あるいは神社に行きたい。特に自然に囲まれたなかで、荘厳に鎮座する社に興味をそそられる。
かつての日本人は、深い森の中にすら神を祀る場所を求めたのだ。神秘とはこのことでは無いだろうか。
というわけで、私の旅の目的地は海辺か神社であることが多い。
もう一つモットーというわけではないが、有名な観光スポットよりは人気の少ない場所がよい。くれぐれも読み間違いのないように。「ひとけ」である。
では目的地はどう見つけるか。一番手っ取り早いのはグーグルマップである。適当に先端ぽいところをズームしてみると、灯台はもちろんのこと意外と砲台や跡地なども見つけることができる。多くの場合観光地として整備されており、目的地として適している。
その他、おすすめの神社を書いている書籍も多く出版されているためそれらを参考にすることも多い。
おおまかな場所を見つけたら、観光案内サイトを訪れてみることにしている。そこでは見どころを端的に紹介しているし、体験型のイベントや施設なども見つけることができるためかなり重宝する。
場所を決めたら宿を適当に予約しあとは現地に行くだけである。
詳細な予定などいらない。向こうに着いたならばまず案内板を確認し、気の向くままに足を運ぶ。それでいいのだ。
もちろん計画立てたならば旅と言わないのか、などと極端なことを言うつもりは無い。
あくまで私は計画を立てたくないだけであり、企画くらいの行こうと思うスポットを列挙するに留めるくらいが好きなだけである。
私は計画を立てたならば、その通りに遂行されないと狂ってしまう。自身で融通が利かなくなってしまう。
ふと気になった場所にも行けなくなるため、細かな時間設定をすることもしないし、ルートもあまり決めない。
さて、今後は私の旅の様子をここのシリーズ?に書き留めようと思う。
完全なる自己満足で、備忘録である。
残念ながら私は記憶力を司るどうも宜しくないようで、楽しかった思い出もすぐに忘れてしまう。
だから何かしら文書などにして書いておきたいのだ。それがここである。
この先数回は2年くらい前に行った銚子のことを書こうと思っている。写真を何枚か撮っているので、それを見ながら書くつもりだ。
あとは旅の企画書的なのも書こうと思っている。
今後行きたいと考えている場所と、その大雑把な計画である。
この企画書を書く理由としては、私以外の人にも行ってみてほしいからだ。
私はあいにく先の理由からお金が無い。当面は行くのが厳しそうだ。ただ、推し活は今しか出来ないため節約をするつもりもない。
だから、運良く私のこの文章を見つけてくれたあなたが興味を持って訪れてくれたら面白い。
そして、宜しければ教えて欲しい。いつか私が行くその日のために。
さて、ここまでノリと勢いだけで書いてきた。稚拙な文章極まりないが、これもまた一興という適当さを残しつつ筆をおくとする。
最後までこの駄文にお付き合いいただいたこと感謝申し上げる。それでは、また。