あれをハンバーガーとは言わない
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
脳みそバグった本日です。
人生に一度で良いから、高級ハンバーガーなるものが食べたい。道を歩けば暖かく出迎えてくれるチェーン店のハンバーガーも悪くないけれども、マジで高級なものが食べてみたい。
という訳で評判が良い店に並んでみることにした。写真を見る限り、如何にも『僕は高級です』
と雄弁に語っていたので、もう此処に決めた。
店内は人気店らしく混んでいて、入るまでに様々な事を考えて、ぼんやりとしていた。
やっぱり中の具材が同じでも違うのかも知れない。ドツボにハマるのかも知れない。そしたらどう自分を制御しよう。とか考えているうちに順番になった。
目の前の平皿の上に全長約十センチ?と思しきハンバーガーが目の前に立ちはだかっていた。バンズ、パテ、レタス、バンズ……。挟まっているものは凡そ代表的なもの。少し潰してから食べると良いらしい。という訳で、軽く上下から潰して、そのままかぶりついた。
バンズは米粉入りかと思える程もっちり、レタスは新鮮でシャキシャキ、そして香ばしく焼かれた肉の素材。一瞬脳みそがバグる。私は一体何を食したのか。取り敢えずお高い味がする。滅茶苦茶お高い味がする。
そう思ってもう一口。一度目と同じ感想が脳内で回転木馬を描く。そして思った事。ただ一つの感想を最早ハンバーガーじゃない。どっかの高級ハンバーグ店が、サブで作ったハンバーグランチ(主食はパン)である。B級グルメではなく、A級グルメである。
「あれはハンバーガーとは言わない。あれをハンバーガーとは認めない。余りにも質が高すぎて、入る店間違えたかと思った」
「アンタの表情からその凄まじさがよく分かったよ」
私達は何時ものチェーン店でハンバーガーを貪りながら、そんな話をしていた。彼女は何時もの様に食らいつきながら、何とも落ち着いた顔をしている。
「で、今日も食らうのか」
「一番正統派だと思うものが恋しくなったんだよ」
全てが高級なので、もはやB級グルメではないんですよ。A級グルメなんですよ。
取り敢えず、高級ハンバーグ店のハンバーグと、レタスと、パンを口に入れた味なんで、最早ハンバーガーを食べてる気分ではありませんでした。
脳がバグるとはこの事。
恋愛小説書きたいと思いながら昼寝したら、飛んでしまったので、気長にお待ちください。
あと一日じゃーーーーーん!!(〜ー〜)ウゥー
明日がある〜!! とか思ってたのに、もう明日が最後だよ!!