隣人と蛇
今日は町でトウモロコシを売る日だ。
日が暮れ、育てものを売り切った砂雄は家を帰ろうとした。
歩ければ、呼び声を聞こえた。
「少々お待ちを!」
振り返ると、隣人さんが走って来た。
「砂雄さん、私はロマンティと申します。」
「こんにちは、ロマンティさん。何かお手伝いことでも?」
「はい、それは、砂雄さん。もしや、動物とお話しができるでは?」
「はい。」
「やはり!鳥と話したのをお目に拝めたので!それでさぁ…」
「何なりとお申し付けくだいやし。」
ロマンティの顔が申し訳そうに、「うちの周り、最近よくすっごく綺麗な蛇を見かける。お触りしたいが、どうか代わりにいいのかとお聞きしても?」
すると、一緒にロマンティの家に着いた。やはり、庭に真っ白な蛇がいる。些かなオレンジが彩りして、赤い目がこちを覗いている。
「蛇さん、涼しい夜でございやすね。」
「…こんばんは…」蛇の声が小さくて怯えた様子。
「何をなされて?」と砂雄は訊ねた。
蛇はロマンティをちょろっと見て、何も言わずに影の中に身を隠した。
「実のどころ、この方は蛇さんのことを綺麗だと思っていらしゃって、お話しが…」
「ななななななななんあなななななんなあななななな」
蛇はあっという間で逃げた。
ロマンティは悲しそうに、「嫌われたのかな、私は。」
しかしのちに、ロマンティちの食卓に、毎朝ホカホカの朝ごはんを置かれようになった。
砂雄は三色猫にこのことを言ったら。
三色猫曰く:
「鈍感。」




