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街角Acter's  作者: 海花
序幕
1/111

00.「」

ちゃんと完走を目指してゆっくり書いていきますのでよろしくお願いいたします。

舞台は2019年、日本 政府とメディアによって超上的な自然災害を引き起こす災害獣(ディダイザー)

そして、演者(actor)の存在を自然災害と情報を操作され秘匿された、仮初とも言える目を塞がれた平和な世界。


人々は起きて仕事に、あるいは学校に向かい、帰ってきて眠り、たまの休日には友人と出かけたり。

好きなアイドルのイベントを追いかけたり、あるいはゆったりと家で寛いだりと各々が好きな時間を過ごしていた。

そんな、よくある日本の誰もが見慣れた光景。


ニュースが告げる事故も事件も、自分に降り注ぐことのない画面の向こうの世界で、明日もきっと今日と変わらないと人々は根拠もなく盲信していた。


そんな、人々が平和である事を当然の事として享受している世界の裏側、

息を潜めるように今日も歪を修正し世界に災いを齎す災害獣を狩る組織が存在していた。


歪みより生まれ人災、自然災害と報じられるその悲劇の紡ぎ手を狩る国家直属独立組織『夕霧』

所属するのは"演者"と名付けられた特別な才能を持つ者達。

そこに所属する5人のかつて少年少女だった大人達。


懐かしく朧気な幼い頃の記憶

其々がヒーローを演じていたごっこ遊び。

誰が考えついたのか当時のお決まりの遊び。




これは、突然訪れた悲劇を機に彼らが再び英雄を演じ英雄に至る物語。

かつての幼馴染み達は各々が望む未来を掴むために、今日も世界の裏と表、その境界を走る。


その戦いと犠牲が幸せに繋がる確証などどこにもないというのに。

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