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俺と! くろの! 人様の作品のタイトルをパクってみよう!  作者: ぽっち先生/監修俺
俺と! くろの! 人様の作品のタイトルをパクってみよう!
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『作家になりたい人が多すぎる』

えーっ、もうネタを考えるのも面倒になってきたので、人様がお考えになられたタイトルだけを頼りに、私なりの解釈でそのタイトルのプロットを考えてみようかなと始まったのがこの企画でございます。

さて、いつまで続くか判らない、というか続けていいのか?な企画ですが、第51回目のパクリタイトルはこちらです。


『作家になりたい人が多すぎる』


う~んっ、これってドタバタコメディー一択ですよね?このタイトルで異世界モノは書けないですよね?でも作家の部分を勇者にしたら使えるか。


さて、どうしよう?実はこの作品は読んじゃってるんだよね。しかも面白いんだ、これが。まぁ、読み方専門の方はちょっと興味をそそられないかも知れないけど、作者の方にはツボとなるエピソードがちりばめられています。


だから逆にやりづらい。知らなきゃ思いっきり自虐ギャグに持っていけるけど読んじゃったからなぁ。あんまりふざけたくないんです。かといって真剣にやると本編と被るし・・。


と言うことで、ジャンルはパニックに決定ですっ!何かのきっかけで世界中でみんなが作家になりたがり始める。それが社会現象となり、とうとう経済にも影響を及ぼし始める。でも作家が多くなっても、その作品を読んでくれる『読者』は激減する。そらそうだ。だってみんなが作家になったら全員ライバルだもの。しかも執筆って時間が掛かるから人の作品を読んでいる暇なんてないよ。


出版社は持ち込まれる作品の選別が追い付かない。しかもこれはと思って本にしても誰も買ってくれない。みんな自分の作品の方が上だと思っているからね。読者時代の購読意識なんかもうどこを探してもありません。


当然出版社は経営が成り行かなくなり、みんな仲良く店じまいです。でも安心して。雑誌部門や専門書は安泰だから。素人に専門書は書けません。閉鎖したのは小説部門だけです。


さて、だからといって人々の『作家になりたい症候群』は直らない。それどころか小説を発表する場を求めてネットに殺到する。今や素人投稿サイトは100万作品以上をカウントするものだけでも100以上だ。コアでニッチなジャンルを専門としているものを合わせると推定5千はあると言われている。


ああっ、なのに何故か訪問者のカウンターは殆ど増えない。みんな小説を書くのが忙しくて人の作品など読んでいられないのだ。読まれないのに投稿する。そんな無為な行為を何故人は続けるのか?


それは病気だから。読んで貰う事が目的ではなく、小説家になる事が目的だからだ。投稿サイトに作品を投稿さえすれば、取り敢えず素人作家の肩書きがつく。そうすれば、この『作家になりたい症候群』による作家になりたい願望は満たされ、内なる衝動が満足するのだ。


まぁ、そんなだから彼らの投稿した作品は凄いものが多い。内容は・・、ここでは言えないな。いや、書かなきゃ小説にならないか。でも、なんでわざわざ小説の中でだめだめ小説を書かなきゃならないんだ?あっ、このサイトの投稿作品の中からパクレばいいか。えっ、『こりごり』が一番最適?まぁ、権利等を考えると自作を例にするのが簡単だけど、それもなんだかなぁ。


とまぁ、これだけじゃこの投稿サイトの風刺にしかならないので、ここで一捻り。神さまにご登場頂きます。神さま曰く。


『小説を読まないなら体験させればいいじゃない。』


かくして素人作家は神さまの力によって自分の作品の中に放り込まれる。あははははっ、自分以外みんな死ねっ!的な作品を書いていた作家さんは可哀想だね。ファンタジーだって色々大変だ。だって主人公として放り込まれる訳じゃないから。主人公は既にいるからっ!モブキャラとして物語を体験するだけだからっ!


う~んっ、神さまも意地が悪い。実は人間が嫌いなのか?


しかし、やがて人々は投稿サイトの中で人生を過ごしだす。神さまの力で作家は寝食が必要なくなる設定にしちゃう。神さまサイコーっ!面倒になった時の神さま頼りです。神さまを出しておけばどんな破綻的な状況も一発解決ですっ!


うんっ、すごくつまならそう・・。


それではまた来週ぅ~。・・後1回、次回で終わりだーっ!

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