『戦艦が簡単に沈むか!!』
えーっ、もうネタを考えるのも面倒になってきたので、人様がお考えになられたタイトルだけを頼りに、私なりの解釈でそのタイトルのプロットを考えてみようかなと始まったのがこの企画でございます。
さて、いつまで続くか判らない、というか続けていいのか?な企画ですが、第44回目のパクリタイトルはこちらです。
『戦艦が簡単に沈むか!!』
う~んっ、もしかしてこれってエッセイのタイトルなのかも知れない。このタイトルで小説にするのは難しい気がする。でも敢えてやってみましょう。どうせ、遊びだし。
まっ、順当に考えれば戦記物だけど、ここはちょっと捻って戦記物なんかを論ずるサークル内の派閥抗争にします。戦艦派と空母派の論戦ですね。当然、主人公は戦艦派です。やれ、装甲の厚さがどうとか、対空砲の数がどうとか、防水区画がどうとか、知識だけはあります。
それに対抗して空母派もあれこれ言ってきます。これだけだとオタクちゃんたちの会話しか出てこないので、仮想戦闘場面を盛り込みます。場はパソコン上のVRとかなんとか言っておけばいいでしょう。とにかく戦闘場面を出すのは鉄板です。
でも、その内どちらが強いかではなく勝つ事に意識がずれていって、とうとうミサイル空母や水中戦艦とかのなんちゃって兵器まで出てきます。飛行機を運用しない空母ってもはや空母じゃないよな。水中戦艦ってあの姿のまま潜るのか?水の抵抗がハンパないだろうに。
そしてオチとしては、実は仮想じゃなくて現実に戦争が起きていたと読者にバラしてお終い。うんっ、悪くないね。どうせこの手の話は戦闘場面を書きたいだけだろうから、書き手は十分満足するんじゃないかな。読み手にしてもあれも出してくれとか、あの場合はこうゆう手があるじゃんと盛り上がれるかも知れません。
でも戦艦かぁ、現物は米国にしか残ってないんだよね。今更造ってもミサイル1発で航行不能になりそうだ。少なくとも100発命中したら沈むよね。ミサイルの怖いところって命中精度の高さだからさ。戦艦大和って何発喰らったんだっけ?
そもそも戦艦って攻撃兵器だから専守防衛には使えないのよ。1隻がカバーできる範囲なんて高が知れているからね。現代はネットワーク、つまり情報戦です。そうなると個の強さより数のチカラがものを言う。ああっ、これって航空戦力でもって攻撃する空母側の理論と合致してしまう。やっぱり戦艦は沈むのか・・。
でもまぁ、そこは物語だからね。如何様にもなるでしょう。作者が望むシチュエーションを書き連ねるのが物語りだし。オリファルコン製の装甲にしてもいいだろうし、誘導型対空弾を導入しても構わないだろう。主砲弾なんて有効射程距離がぶっ飛びの1万キロだっ!おいおいっ、お前は大陸間弾道弾かっ!
えっ、尖閣諸島が攻撃されている?くっ、ここはアリューシャン列島だぞ。あの空母は囮だったのかっ!よしっ!振動エンジン始動だっ!ワープするぞっ!島の上空に達したら即攻撃だっ!あれ?戦艦って下に大砲が付いてないから真下を攻撃できないよ?
うわ~っ、下から対艦ミサイルが昇ってくるぅ~。ええいっ、90度横転だっ!見たかっ、戦艦のど根性をっ!えっ、横転したままだと主砲弾が再装てん出来ない?めんどくさいな大砲って。やっぱり装備はミサイルにしておこう。
ほ~ら、やっぱり話が破綻した。だからマニアの議論って嫌なんだよ。
それではまた来週ぅ~。・・戦記物って廃れたのかなぁ。




