『僕は女装なんてしない』
えーっ、もうネタを考えるのも面倒になってきたので、人様がお考えになられたタイトルだけを頼りに、私なりの解釈でそのタイトルのプロットを考えてみようかなと始まったのがこの企画でございます。
さて、いつまで続くか判らない、というか続けていいのか?な企画ですが、第32回目のパクリタイトルはこちらです。
『僕は女装なんてしない』
いちいち断らなくても、男なら普通は誰もしないよっ!何でこんなタイトルなんだよっ!・・いや、私が見つけて来たんだけどさ。でも、これってよく考えたらどうゆう話なの?深読みし始めると止まらないんだけど。もしかして、僕っ子の女性用服装否定宣言か?女の子だけど女の子の装いなんかしないぜっ!ってみんなに言っちゃう話なのか?
それとも普通の男子が何かしらかの理由でスカートを履いて町を歩く罰ゲームなのか?あっ、もしかしてイジメに立ち向かう学園ヒューマン系なのか?そんなのはこの投稿サイトじゃ需要はないぞ?
さて、タイトルは意味深なところがあるけれど、そのままじゃあんまり深く掘り下げられる内容にはならないかも。そんな時はギャグです。ギャグは全てを抱擁するからね。
時は近未来。何故かある噂が世間を駆け巡った。その噂とは『初めて授かった赤子が男の子だった場合、16歳の誕生日に悪魔に魂を持っていかれる』というものだった。当然最初はみんな笑っていたのだが、ある年から16歳の少年たちが狂ったように暴れ始める。
夜に学校の窓ガラスを割って廻ったり、ネットに爆破予告や殺人予告を投稿したり、数人がかりでホームレスを襲ったりと、それまでの品行公正な16歳男子では考えられないような奇行に走ったのだ。
そして取り押さえて調べてみると、そんな男の子たちは全て長男だったのだ。
その事実に世間は驚愕する。まぁ、実際は全ての16歳男子がそんな事をしたのではないのだが、事が大げさに報道された為、疑心が疑心を呼び適当な噂が尾ひれを付けて一気に広まった。
本当は一部の16歳男子が例の噂を元にふざけただけと言うのが真相だったのだが、悪い事に調子に乗った16歳男子がこの時とばかりに便乗した為、もはや噂は一人歩きして収まる気配が無い。
しかし、噂には噂で対抗すればよい。国の裏組織である『国民誘導保安局』は国民に広がった噂を打ち消す為に別の噂をリークする。それが『該当する男子は15歳から17歳の誕生日まで女装すれば悪魔は近寄らない』と言うものであった。
何とも安易な発想だったが、恐怖に駆られた国民はこれを信じてしまう。そんな国民の願いに応えようと国会議員たちが法案まで可決してしまった。
その法案が『青少年健全育成特別法』別名『女装法』だ。
しかも本来なら長男だけが適用されるはずだったのが、平等に反するという意見により男子全てに適用される事となった。うんっ、国会議員も暴走すると怖いね。
しかも何故かこの法案は国民から絶大な支持をうけたりしている。割を喰ったのは該当する年齢の男の子たちだ。でもなんせ法律化されちゃったからね。女装しないわけにはいかない。結局、みんな脛毛を剃りながらセーラー服で登校するはめになった。いや、中には表面上は嫌だと言いながら、心の内では大喜びしている男の子もいたけど、まぁ人の趣味をとやかく言っても仕方が無い。
だけどそこは思春期の男の子たちである。世間や体制に反発するのがかっこいいと勘違いしちゃうのが彼らだ。そんな彼らが立ち上げたセクトが『僕は女装なんてしない連合』である。
彼らは地に潜り彼らにとっての悪法である『青少年健全育成特別法』を廃案させるべくレジスタンス活動を開始する。これはそんな少年たちと大人との抗争の物語である。・・な訳ないな。
いやはや、前振りだけで疲れちゃったよ。今時こんな事に情熱を燃やす子供たちはいないって!やっぱりヒューマン系のプロットは肩が凝るね。
それではまた来週ぅ~。・・がんばれ、後20回っ!




