『医者にストレスが原因だと言われました、ストレスがなくなれば治ります、はい、無理です。』
えーっ、もうネタを考えるのも面倒になってきたので、人様がお考えになられたタイトルだけを頼りに、私なりの解釈でそのタイトルのプロットを考えてみようかなと始まったのがこの企画でございます。
さて、いつまで続くか判らない、というか続けていいのか?な企画ですが、第20回目のパクリタイトルはこちらです。
『医者にストレスが原因だと言われました、ストレスがなくなれば治ります、はい、無理です。』
あーっ、元ネタはエッセイでした。でも面白そうなので物語にしてみましょう。
さて、一体何が直るんでしょう?胃潰瘍ですか?幻聴ですか?水虫ですか?いやいや、ストレスにおける身体の変調と言ったらこれでしょうっ!
『十円ハゲ』
だははははっ、確かにこれはストレスで発症する事が多いらしいね。でもいざなったら大変だ。この事自体がストレスになって新たな十円ハゲが出来てしまう。うんっ、これは笑い事じゃないな。これは本当になってみないと判らない悩みだよ。でも本当にストレスがなくなれば直る場合が多いらしいけどね。
だけど、それをどうやって物語に組み込めばいいんだ?ここのテンプレを使うとすれば十円ハゲになるのは主人公だよな?そして主人公の属性って異世界に跳んだ現代人だから、それが原因で十円ハゲになった設定にすればいいのか?
う~んっ、主人公が十円ハゲ・・。ビジュアル的に様にならないなぁ。
まっ、髪の毛で隠せばいいか。そして主人公はハゲが直る魔法のポーションを探してあちこちを旅する設定にしよう。でもやっぱり異世界の環境はストレスが掛かるから、毎回のエピソードのオチは主人公がお風呂場で髪の毛がぼろぼろ抜けて叫び声をあげるので決まりっ!「もう、こんな世界はいやだーっ!」てな感じでね。
うんっ、これなら主人公の性格を内向きにできるね。人付き合いが上手じゃない主人公が、それでも十円ハゲ克服の為にがんばる物語。はははっ、すげーつまならそう。でもそれは書き手の技量が駄目なだけで、書ける人が書けば立派なヒューマンストーリーだよね。
さて、概要ばかりじゃつまらないのでもっとつっこんだあらすじも考えるとしよう。主人公は中学生なんだけど、クラスメイトの男の子が何かのストレスでやはり十円ハゲをこさえてしまった。それを無邪気で邪心のないお子ちゃまな主人公は慰めるどころか大笑いして転げまわる。
そして、そんな彼の行動を見ていた神様に罰として異世界へ飛ばされる訳だ。しかもその発端となった十円ハゲを伴って。
まっ、テンプレに順ずるなら途中で神さまになんでこんな事になったのか諭されて、一応元の世界に戻る方法も教えて貰う。それはこちらの世界で十円ハゲを直せば帰れる。という設定。
主人公は中二病なので元の世界に帰りたいとは思わないんだけど、十円ハゲのままでは恥ずかしいと、人の十円ハゲをあれだけ笑っていたやつとは思えない動機で、十円ハゲを直す薬を求めて旅に出る。一応、髪の毛や帽子で十円ハゲを隠すんだけど、大抵はバレて笑われる事にしよう。うんっ、因果応報だね。いい気味だ。
本来ならここで自分のした事を悔いて、心を入れ替えた途端元の世界に戻れるんだろうけど、それじゃ話が終わっちゃうんで、やっぱり薬で何とかしようと主人公を足掻かせる。主人公的には元の世界より、こっちの世界の方が好きだろうからね。
で、ここで魔王を出す。というか、魔王の財宝の中に十円ハゲを直すポーションがあるという設定にする。あれ?もしかして魔王も十円ハゲなのか?うんっ、まぁ、魔王という地位も色々大変だろうからね。十円ハゲが出来てもおかしくないよな。
となると魔王の財宝の中でもこのポーションは最重要なお宝と言う事になる。当然守りは厳重だ。果たして主人公は十円ハゲを直すポーションを手に入れることが出来るのかっ!
うんっ、別に出来なくても私は構わないけどね。
いやはや、今回は何回十円ハゲって言ったんだ?
それではまた来週ぅ~。・・こうならない様に気をつけましょう。




