『美しきセーラー服』
えーっ、もうネタを考えるのも面倒になってきたので、人様がお考えになられたタイトルだけを頼りに、私なりの解釈でそのタイトルのプロットを考えてみようかなと始まったのがこの企画でございます。
さて、いつまで続くか判らない、というか続けていいのか?な企画ですが、第8回目のパクリタイトルはこちらです。
『美しきセーラー服』
あははははっ、これサイコーっ!そうだね、美しいよねセーラー服っ!でも残念ながらそれだけでは駄目なんだ。美しいセーラー服は美しい女子高生が着ていないといけない。残念ながら、中学生では駄目だ。中学生が着ているセーラー服は『可愛い』であって『美しい』ではないのだよ。
まっ、そうゆう事だからセーラー服オタクのはぁはぁ展開には出来ない。愛でるべきはセーラー服を美しく着こなしている女子高生であって、セーラー服単体ではないからだ。だからタイトルは本当なら『美しき女子高生』の方がいい。でも昨今の制服はブレザーとかもあるから難しい。何とかしてセーラー服というワードを入れたいけれど、横綱級が並んじゃうと喧嘩するんだよね。う~んっ、困った・・。
でもセーラー服と一括りに言ってもそのデザインは多彩だ。大体、夏と冬では色が変わるんだぜっ?男子は夏は脱ぐだけだけど、女子は違うんだーっ!しかも半そでなんかも用意してくれちやっているっ!ぐはっ、ここは天国かっ!
もっとも巷では某アイドルグループの影響か、チェック柄が流行っているようだがやっぱり本命は紺色でしょうっ!スタンダードこそが最強っ!
と言うことで、物語は近未来、女子高生の制服を統一しようとする政権側と多様性を根拠に反対する勢力の学園闘争に決定っ!大量生産によるコストの抑制を掲げ、制服の無償化を計りたい政権側と、没個性を嫌い値段が高くたってうちの学校に通うレベルの家庭なら払えるだろうと、外国の有名ブランドを制服にしちゃった校長との一騎打ちだっ!
勿論、勝負の方法はコンテスト形式っ!何故か制服のコンテストなのに水着まで審査対象になっているっ!しかし、多様性を根拠に数で政権側を圧倒する反対勢力も試着タイムになった途端、生徒たちからブーイングが起きる。そう、値段を抑える為に材質をぺらっぺらのもので作っていたのだ。
アイドルグループが着ているのを見る分にはデザインのみが判定基準だったが、いざ、自分が着るとなると女の子たちの眼は厳しい。そこに付け込んで政権側が攻勢に出る。一見同じに見えるセーラー服だが少しづつ形を変え、ワンポイントのアクセントを取り入れ女の子たちのお洒落心をくすぐった。
中には裏地に龍や虎を刺繍したものまで現れる。こうなるとセーラー服本来の意味合いも薄れてしまう。もはやこうなってはセーラー服もただのジャンルでしかなくなる。
そこに一人の少女が現れみんなに問い掛ける。
「制服は確かに私たちのアイディンティティーです。でも制服が私たちを支配している訳ではありません。私たちが制服を着こなすのです。要は中身です。私たちはコスプレをしたい訳じゃない。金バッチを付けたからと言って国の為に尽くす人格を有するものではありません。」
少女の言葉にみんなが正気を取り戻す。そうだ、制服ありきではない。まずは女の子ありきなのだと。
かくしてこの国に制服はなくなった。いや、着用義務がなくなっただけで制服は存在している。一時は普段着が圧倒的シェアを誇ったが、やがて少しづつ制服が見直され、今では半分近くの女の子がセーラー服やブレザーといった制服を着て学校生活を過ごしている。勿論、学校指定というものはない。みながそれぞれ自分の個性にあった制服を着こなしているのだ。
それでも私は声に出して言いたいっ!美しきセーラー服こそ女子高生には相応しいっ!
それではまた来週ぅ~。・・もうただの趣味の世界でしかない。




