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映画/『進撃の巨人』(実写版) ノート201803
『進撃の巨人』(実写版)
前編・後編とあるこの映画を、とある町のイオン・シネマで観た。この映画館チェーンは、二十時で割引価格千百円になる。それでも広い映画館ホールにいるのは私一人だけだった。そういう意味でオカルトを堪能できた。下馬評は惨憺たるものだ。しかし、特に思い入れを持たない私にとって、別に悪い出来ではなかった。アニメ版というのがテレビや映画で参考してあり、これらは原作に敬意を払った内容だのだが、本作は思い切り無視した。そして超大型巨人の正体が、主人公エレンの同僚ライナーから上司の将軍ダリスに設定変更している。絶対裏切らないはずの主人公エレンの幼馴染のミカサはリバイ兵長の愛人にされてしまっている。そのあたりが原作やアニメ版のファンから反発されたのだと思う。
ノート201803