読書/クリスティー『エジプト王墳墓の事件/ポワロ』 ノート20130218
クリスティー『エジプト王墳墓の事件/ポワロ』
【概要】
●メンハーラ王の墳墓の発見と一連の事件
●カーナーポン卿がツタンカーメン王の墳墓を発見した直後のこと
●王の墓の発掘関係者三名の変死について。夫の考古学者・ウイラード氏、富豪ブライナー氏、ブライナーの甥の青年。
●遺留品/小瓶
●真犯人/エイムズ医師
●エイムズ氏はかつて溺れたブライナー青年を助けた経緯がある。
●ウイラード氏が死ぬとブライナー青年に遺産が転がり込む。それを知った医師は、シュナイダーを酔わせて遺書で、エイムズ医師に遺産がゆくように書かせた。そして、二人を殺害する。残りはカモフラージュか本当の事故。古代エジプト王の祟りを利用した営利殺人だった。
●ポワロはハーバーとエイムズを容疑者と考えていた。やがて、ハーバーに絞り込んだ。
●一芝居/アビヌス神、ハッサンの変装
結末/闇から闇へ葬られる
【用語・留意事項】
●マルセイユから四日間でアレクサンドリアへ到着する船便
●パテントレザー/漆を塗ったなめし皮
●ストリキリーネ中毒
●魔法
【登場人物】
●ウィラード夫人/依頼者・亡くなった考古学者・ウィラード卿の夫人
●エイムズ先生/医師・犯人、30そこそこ、やりて。
●トスウィル博士
●発掘関係者①/シュナイダー/ニューヨーク・メトロポリタン博物館博士
●発掘関係者②/ハーバー/若いアメリカ人秘書
●発掘関係者③/ハッサン/現地採用の故ウィラード卿に仕えた忠実な召使
●発掘関係者④/トスウェル博士/大英博物館の役人、現地でポワロたちの世話を焼く
●発掘関係者⑤/ガイ卿・若い准男爵
●被害者①/依頼者の夫で考古学者・ウイラード氏、
夫の考古学者ウイラード卿、ブライナー氏、ブライナー甥・シュナイダー氏・青年。
●被害者②/ブライナーの甥・ブライナー青年。ニューヨークで拳銃自殺
●被害者③/ブライナー氏/富豪・発掘調査のパトロン
ノート20130218




