表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度妻をおとすレシピ 第8冊  作者: 奄美剣星
映画・DVD
4/100

映画/バンパイアハンター・D(原作『妖殺行』) ノート20180321

 YouTubeを開いたら、川尻善昭監督1999年アニメ作品『吸血鬼ハンターD Bloodlust』の紹介があり、開くと海賊版。とはいえ視たらクオリティーが高かったので、礼儀として、早速DVDと原作の菊池秀行『吸血鬼ハンターD 妖殺行』kindle版をAmazonで購入した。もともとは英語版の映画としてつくられたものを日本語版としてDVD専用に収録しなおしたもの。それをもってOVAというのだそうだ。DVDは4000円と高いけれどもコレクションの価値がある。久しぶりにアニメで感動した。 

 吸血鬼の若い男爵と人間女性との駆け落ち、これを追う無粋な吸血鬼ハンターとの死闘を描く。ラストは川尻『Bloodlust』と異なっている。オリジナル要素として、女性吸血鬼カミーラを登場させ、彼女の居城を宇宙港にしているところが奇抜。 明らかにオーブリー・ビアズリーの影響を受けたと思われる天野孝之の絵を動かせば、ワイルドの『サロメ』のようで、そしてそれをはるかに超えた、絵画オペラのように感じた。

 世界観は、人類が核戦争でほぼ壊滅すると、宇宙の果てから吸血鬼の一族が宇宙船でやってきて、新たな一万年文明を築き地球の支配者〈貴族〉となったのだが、遺伝的な問題から衰退する。やがて中原において人類は復権したが、辺境においては、まだ〈貴族〉は残余の勢力をもっていた。そこで、吸血鬼ハンターという専業集団が生まれる。主人公ハンターDはその一人なのだが、吸血鬼と人間の混血児ダンピールだった。

          ノート20180321

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ