読書/クリスティー『ハンター荘の謎/ポワロ』 ノート20130218
クリスティー『ハンター荘の謎/ポワロ』
【あらすじ】
ポワロが風邪をひいて寝込んでいる。代わりに、ヘイスティング大尉が事件の捜査にむかう。狩猟小屋・銃器室での密室殺人だ。
容疑者の甥・ロジャーは、過去、何度か事件を起こしジャップ警部に目をつけられるのだが、父親によって揉み消されてきた。今回の事件では借金漬けで動機は十分。しかし、アリバイがあった。
目撃者である夫人と、メイドの証言は一致。黒髭の男だと警察で供述。
使用された弾丸と、警察が保管した遺留品の拳銃のものであることが判明している。
しかし、夫人とメイドは同一人物で、彼女がいう黒髭の男は架空の人物だった。電報を受けたポワロは見抜く。
捜査の途中、メイドが姿をくらます。なにせ架空の人物だから。夫人にいわせるとメイドは辞めたという。
ポワロの電報での指示。女が狩猟小屋にきたときに、いかなる乗り物をつかったか?
ヘイスティング帰還後のポワロの指摘。
問題点の第一/ハリトン・ベースが資産家。相続人がロジャー。
問題点の第二/甥のロジャーは借金漬けだ。
問題点の第三/道徳的にいかがわしい性格だ。
家政婦はロジャーの夫人の変装と見破るポワロ。
家政婦は役割を演じ、きわどいところで、どろん。
拳銃が発射される時点で、夫人のアリバイの証言者が必要だった。
(奄美の疑問)当時の警察は、重要参考人の戸籍とか、身元を調べないのか?
結末/捜査は失敗し、検挙できない。叔父の財産は甥に。
しかし犯人夫婦は飛行機事故で死ぬ。
【気になる固有名詞】
●ロンドン発ミドランド鉄道一等車、ダービンジャー近くの狩猟小屋、本宅ニューマーケット、(初夏の)社交期間・ロンドンでマンション、エルマール・デーズ駅
【登場人物】
●ロジャー・ヘイヴァリング/男爵家四男
●ゾヴィー/ロジャー・ヘイヴァリング夫人。元女優。
●ハリトン・ベース/ロジャー・ヘイヴァリングと夫人ロジャーの叔父/被害者
●ミセス・ミドルトン/狩猟小屋の番をするメイド。実はロジャー・ヘイヴァリング夫人の変装。
○ポワロ/探偵
○ヘイスティングス/相棒
○ジャップ警部/本庁の刑事
ノート20130218




