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読書/小林司・東山あかね著『シャーロックホームズの醜聞』 ノート20150113
小林司・東山あかね著『シャーロックホームズの醜聞』 晶文社1999
表紙裏の概要
「1893年、コナン・ドイルは探偵シャーロック・ホームズの殺害を決意する。彼に巨額の富と名声をもたらしたホームズを、ドイルはなぜ殺さねばならなかったのか? /百年後の読者に向けて、ドイルが物語に埋め込んだ「暗号」を手掛かりに、日本を代表するシャーロッキアンが、ホームズ最大の謎に挑んだ。/胸のすく推理で世界中の読者を魅了するホームズ物語の真相にかくされた、一人の男の愛と復讐の物語をあばくスリリングな本」
殺人が田舎屋敷でおこるわけとか、著者の深層心理に刻まれたトラウマがかの物語を生み出したとのこと。著者からすると、ホームズは知人の切れ者医者と自分のアバター、ワトソンはお母さん、するとモリアーティー教授はお母さんの愛人……?
制作秘話ということで。
ノート20150113




